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仁王2 Complete Edition

仁王2 Complete Edition
公式サイト https://www.gamecity.ne.jp/nioh2/ce/
https://store.steampowered.com/app/1325200/_Complete_Edition/
発売元・開発元
発売日 2021/02/05
価格 5800円+税
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このゲームの読者の評価
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  • ソウルライクなハクスラ育成ゲー 90
    • 投稿者:キリコ(女性/30代)
    • 投稿日:2021/04/08
    良い点
    ■シナリオボス戦
    これは文句なしに面白かった!
    単調と思いきや時にトリッキーだったり理不尽だったりする敵モーションですが、必ず完封撃破の道は用意されていて適度な緊張感と爽快感がクセになります。
    部位破壊などは基本的にないながら、弱点を狙ったり戦術的な要素は多分にあるので、ソウルのようにテクニカルな撃破を狙うもよし、ギミックを使ったり弱点を衝くような作戦勝ちを狙うもよしです。

    ■ボリューム
    大満足でしょう。100時間は軽く遊べます。
    2周3周としても敵配置が変わるばかりでなく敵モーションにも新しい動きが追加されたりして飽きさせません。
    一般的なソウルライクと違って、本作の場合は主人公も強くなるので育成やビルドも楽しめました。

    ■キャラクリ
    これも素晴らしいですね。
    化け物からイケメン美女までどんな顔でも作れます。
    自分好みのキャラを操作できるため、プレイのモチベが保ちやすいです。

    ■BGM
    戦闘中は緊張感を醸し出し、イベントシーンではドラマティックに盛り上げてくれる良いBGMだと思います。

    ■グラフィック
    やや暗めの世界ですが美しいです。
    日本メーカーが作った純和風の世界なのもいいですね。

    ■ソウルライクの緊張感を残しつつも、また違ったプレイフィール
    ジャンルとしては紛うことなくソウルライクではあるものの、本作には以下のようないくつかの特徴があります。
    ・複雑な操作、仕様
    ・パリイ、バクスタが空気
    ・自キャラが強い(強くなる)
    複雑な操作は最初のハードルを上げるものの、慣れると非常にテンポよく奥深いアクションを実現していて、「パリイ、バクスタ、フレーム回避」を修行のように繰り返すだけに陥りがちなソウルライクの戦闘とは一線を画しています。
    そしてなんといっても「自キャラが強い」というのは「死にゲー」とは一見して相反する要素に見えますが、本作では巧みなゲームバランスの実現により両立に成功しています。
    ソウルライクやハンティングアクションのような「敵モーションを覚えて一つずつ対応する」攻略をあくまでも主軸としながらも、どうしても無理なら最終的には装備を揃えてレベルを上げることで段階的に難易度を調節することも可能になっています。
    悪い点
    ■一周目、特にファーストステージのハードル
    本作は出来ることが多いために操作や仕様の理解が前提になってくるのですが、この点において「プレイヤーに慣れさせることが下手なゲーム」という指摘は可能でしょう。
    一気にほぼ全部を「死んで覚えろ」と投げっぱなしで、段階的に覚えさせるようなゲームバランスではありません。
    その結果として多くのプレーヤーが「ファーストステージが一番苦労した」という感想を持つに至っていて、またこのファーストステージの理不尽さゆえにクソゲー認定を受けることもままあるという事態に陥っています。

    ■なかなか1on1でじっくり戦えない
    乱戦、連戦、初見殺しばかりでまともに1on1で敵を解析しつつじっくり攻略というプレイをさせてもらえません。
    加えて悪すぎる足場や狭すぎる場所での戦闘が多く、死角やこちらの攻撃の届かない高台からの銃撃砲撃弓が必ずと言っていい頻度で配置されていて、これがストレスに繋がっています。
    正直、見えない場所から撃たれたり、見えない落とし穴に落ちて即死しても、次には知っているので対策はどうということはないんですね。こういう初見殺しは「難しい」というより「鬱陶しい」だけであって、死にゲーのインパクトを残すためにたまに見かけるくらいなら良いのですが、本作ではあまりにも数が多すぎます。

    ■道中
    というわけで、道中初見時のイライラと退屈さが苦行です。
    正直周回時は、装備目的のハックアンドスラッシュを除いて、ボスまで駆け抜けて踏破するだけになってしまうことが多いのではないでしょうか。私はそうでした。

    ■シナリオ運び
    イベントシーンや戦闘クエストでは話が飛び飛びで、結局ほとんど後付けのテキストを読んで補填するような形になっているのは残念ですね。

    ■ローカライズ
    英語がちょっとおかしいです。
    単語のチョイスにも違和感はありますが、グラマーの誤りが散見されるのはいただけないと思います。
    声優の方はしっかりと演技をしていて、キャラによっては日本語版よりしっくりくることも。ただ、本作日本語版では秀吉をかつて大河ドラマで同じ秀吉を主演した竹中直人氏に依頼しているため、さすがにキャラがこなれていてこのためだけにでも日本語でプレイした方がいいかもしれませんね。
    総評
    ハクスラ、キャラビルド、ソウルスライクと一通り流行の要素を欲張りに放り込んである一本なので、仕様を覚えさえすればかなり面白いです。
    ただオールインワンであるがゆえに操作が煩雑であり、かつプレーヤーを上達させることを放棄しているゲームなので、ファーストステージでクソゲー認定を受けることもあるゲームだと思います。

    ただ、慣れると非常に面白いということは断言できます。
    強く推せる一本です。

    ※なお、マシンスペックは推測ですがSSD内起動かつGTX1080ti以上か、あるいはRTXが望ましいと思います。私はPCを新調したばかりなのでGTXでの起動はハッキリとはいえませんが、3070でもFPSに乱れを見る箇所が少しありました。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 3 5
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