エンターグラムは本日(2020年11月16日),
「ジンキ・リザレクション」(
PS4 /
Nintendo Switch)を
2021年2月25日に発売すると発表した。価格は初回版が6600円,限定版が1万円,ダウンロード版が6000円(各税抜)。
本作は同名のPC用タイトルを表現調整のうえ家庭用に移植したもので,巨大人型ロボットをテーマにした綱島志朗氏の漫画作品
「ジンキ」シリーズを原作とする,コマンド選択式のテキストアドベンチャーゲームだ。漫画とは
一部設定が異なり,記憶喪失となった小河原両兵を主人公として,津崎青葉や柊 赤緒,ゲームオリジナルキャラクターである三宮金枝との物語が描かれる。原画は漫画と同じく綱島志朗氏が担当しており,シナリオは同氏監修のもと保田沖次郎氏と和泉万夜氏が執筆している。
原作の「ジンキ」は,エニックスが刊行していた「隔月刊ガンガンWING」で2000年に連載がスタートしたタイトルだ。掲載誌が何度か変わりつつ現在も執筆されており,秋田書店のチャンピオンREDに連載されている
「人狼機ウィンヴルガ」が最新作にあたる。
PlayStation 4/Nintendo Switch
ジンキ・リザレクション
美少女×ロボット
伝説のロボットシリーズ復活!
人気漫画家、綱島志朗の最高傑作にして原点。
迫力満点の巨大ロボット人機(ジンキ)が存在する世界で果敢に戦う美少女たちの物語。
2000年に連載を開始してから魅力的な美少女キャラクターと濃密なメカニック描写で多数のファンを獲得し、2005年にはアニメ化を果たしました。
本作は津崎青葉、柊赤緒が守り抜いた先の世界が舞台。
シリーズを通して物語をけん引してきた小河原両兵を主人公に、新たな人機、新たな敵を迎えた完全新作となります。
ストーリー
あらゆる記憶を失って、病院で目覚めた主人公、小河原両兵。
名前すら忘れてしまった彼は、回復させる手掛かりを求めて京都の町へたどり着き、アンヘルと名乗る組織の少女たちに歓迎される。
ストレートに好意を寄せてくる津崎青葉。
彼を京都へ呼び寄せたがどこか遠慮がちな柊赤緒。
一人だけ敵意をむき出しにする三宮金枝。
流されるまま始まってしまった彼女たちとの共同生活。
破天荒な彼女たちに振り回されながら両兵はこの生活も悪くないかと考えていたが、
鋼鉄の巨人、人機の存在がすべてをひっくり返してしまう――
世界観
綱島志朗完全監修の新しいジンキ世界!
青葉を主人公としたベネズエラ編、赤緒を主人公とした東京編に続く新シリーズ開幕!
原作を最大限尊重しながらも、初めてシリーズに触れる方も安心してプレイできる構成になっています。
臨場感
青葉が!赤緒が!リアルに動く!
キャラクターアニメーションツール、E-moteを戯画ブランドとしては初めて実装。
本当にそこにいるかのように振る舞う彼女たちと好きなだけイチャイチャできます。
攻略
彼女の運命を決めるのはあなた
仲良くおしゃべり、一緒にデート、どうやって日々を過ごすかはあなた次第。
けれどもロボットが闊歩するジンキ世界では、鍛えることも忘れてはいけません。
ヒロインたちと共に成長し、激しい戦いを勝ち抜きましょう。
着せ替え
好きな衣装のヒロインとお出かけできる!
入手した衣装に、ホーム画面からいつでも着替えが可能です。
普段着で健全にお付き合いするもよし、コスプレで羞恥心を煽るのもまた自由です。
キャラクター
津崎 青葉
明るく前向きな性格の少女。
南米で人機のパイロットとして活動していたが、両兵の窮状を知って急遽日本へ帰国した。
両兵に対してストレートに好意を表して困惑させている。
とにかくロボットが大好きで休日はプラモデル作りに集中し、人機への愛情、こだわりも人一倍強い。
柊 赤緒
世界一有名な人機のパイロット。
人機・モリビト2号に搭乗して世界を救ったことから救世主や女神と呼ばれている。
ただし本人はどこか抜けているのほほんとした性格で、まったく戦いには向いていない。
訊けば何でも答えてくれるが、両兵が記憶喪失になった原因についてのみ、 口が重くなってしまう。
三宮 金枝
新しく加入したアンヘルメンバー。
不愛想かつ攻撃的な性格で、仲間とも必要以上に触れ合おうとしない。
特に両兵に対して不快感をむき出しにするので、
過去に何かあったようなのだが詳細は本人が語らないため不明である。
小河原 両兵
記憶喪失の主人公。
生活に最低限必要な言葉、知識以外をすべて失っている。
赤緒や青葉たちとともに人機に乗っていたらしいのだが、全く心当たりはない。
短気で割といい加減な性格。
中身は記憶を失う前とほとんど変わっていないらしい。