Netflixのアニメ作品「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」の予告編公開。配信開始は12月9日

　Netflixが制作するアニメ作品「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」（Dragon Age: Absolution）の予告編が公開された。


　12月9日に配信がスタートする全6話のアニメシリーズ「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」は，BioWareが制作した「ドラゴンエイジ」シリーズを原作とした作品だ。映像を見る限り，かつてセダス大陸を支配していたというテヴィンター帝国を舞台に，盗賊のミリアムが，“永遠を紡ぐ輪”をめぐる冒険に身を投じることになるようだ。予告編では，かつて奴隷だったミリアムの葛藤や苦悩，モンスターとの戦い，登場するキャラクターなども確認できる。


　BioWareが2009年にリリースした「Dragon Age: Origins」は，西洋中世風のファンタジー世界を舞台にしたアクションRPGで，膨大なスクリプトが用意されたフルボイスの会話システムや，重厚で作り込まれた世界観などから高い評価を獲得。2011年には続編の「Dragon Age II」が，そして2014年にはシリーズ第3弾となる「Dragon Age: Inquisition」がリリースされており，2022年6月には，最新作となる「Dragon Age: Dreadwolf」が正式発表された。


　ちなみに，YouTubeの概要欄には「ドラゴンエイジデイでお会いしましょう。もしかしたらもっと早く会えるかも」という意味深な記述も見られる。2018年に始まった「Dragon Age Day」はファンコミュニティが主催するチャリティイベントで，2022年は12月4日に開催される予定だ（※外部リンク）。進捗状況の発表が頻繁になってきた「Dragon Age: Dreadwolf」の話題が大きく取り上げられると思っていたが，アニメ作品についても，なんらかの発表があるのかもしれない。