「月姫 -A piece of blue glass moon-」の国内累計出荷・DL販売本数が24万本を突破。伝奇ビジュアルノベル“月姫”リメイク作品

　アニプレックスは本日（2021年9月24日），8月26日に発売となった伝奇ビジュアルノベル「月姫 -A piece of blue glass moon-」（Nintendo Switch / PlayStation 4）の国内累計出荷・ダウンロード販売本数が，24万本を突破したと発表した。本日は，原作「月姫」と本作でシナリオを担当した奈須きのこ氏のメッセージも公開されている（本稿末尾のリリース文に掲載）。

　本作は，TYPE-MOONが2000年に発表した月姫を，奈須きのこ氏，武内 崇氏を始めとしたTYPE-MOONスタッフが，以前の面影を残しつつ新たな表現と共に新生させたリメイクタイトル。“死の線”を見る能力「直死の魔眼」を持つ主人公・遠野志貴を中心に描いた物語であり，リメイク版には，アルクェイドシナリオ「月姫」と，シエルシナリオ「夜の虹」の2篇で綴られる“月の表側”を語る物語が収録されている。

　なお9月30日には，月姫 -A piece of blue glass moon-の世界設定をベースにした2D対戦格闘ゲーム「MELTY BLOOD: TYPE LUMINA」（PC / Switch / PS4 / Xbox One）が発売予定となっている。

「月姫 -A piece of blue glass moon-」公式サイト

家庭用ゲーム『月姫 -A piece of blue glass moon-』
国内累計出荷・ダウンロード販売本数が24万本を突破！

株式会社アニプレックス（本社：東京都千代田区 代表取締役 岩上敦宏 以下アニプレックス）は、2021年8月26日（金）に発売したPlayStation 4・Nintendo Switch用ソフトウェア『月姫 -A piece of blue glass moon-』の累計出荷・ダウンロード販売本数が24万本を突破したことを発表しました。

「月姫」は、TYPE-MOONが2000年に発表した長編伝奇ビジュアルノベルで、頒布当時から多くの人を魅了してきました。その「月姫」が、奈須きのこ・武内崇をはじめTYPE-MOONスタッフにより、以前の面影を残しつつ新たなる表現と共に新生したのが『月姫 -A piece of blue glass moon-』となります。本作は、奈須きのこ自らの手により分解し再構築した物語で、2010年代の東京を舞台にアップデートとボリュームアップされ、環境の変化が新たな緊張感とリアリティを生み出しており、「月姫」が頒布された当時のファンから、アニメやゲームで大きな広がりを見せる「Fate」シリーズでTYPE-MOON作品に触れた近年のファンまで、多くの人々を魅了しています。
9月30日には『月姫 -A piece of blue glass moon-』の世界観をベースに、キャラクターやストーリーが展開する2D対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』が発売予定となっており、『月姫 -A piece of blue glass moon-』の世界がさらなる広がりを展開してまいります。

このたびの御礼を込めて、原作・奈須きのこさんよりメッセージをいただきましたので公開いたします。

＜原作・奈須きのこさんメッセージ＞
　予想を上回る数に何よりスタッフが驚いています。プレイしてくれたユーザーの皆さんに、心からの感謝を。
ビジュアルノベルは受動的な遊びになりがちですが、その上でゲームでしか得られない没入感、プレイ感覚を目指しました。
新生した『月姫』がコントローラー越しにユーザーさんの心を満足させられたのなら、これに勝る歓びはありません。
これからも応援のほど、よろしくお願いします。