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ゲーム部門は「スプラトゥーン3」が1位に。SNS流行語大賞2022は“○○ってコト!?”が大賞に輝く
SNS流行語大賞は,その年のTwitter上でひんぱんに使用されたフレーズを独自で調査し,最も多く投稿された(バズった)ワードを決めるというもの。今年の大賞は,Twitterで連載されている漫画「ちいかわ」に登場するキャラクターのハチワレの口癖である「○○ってコト!?」に決定した。2位は「#silent」,3位は「#ちむどんどん」となっている。
ゲーム部門では,9月に任天堂から発売された「スプラトゥーン3」が1位を獲得。発売前から前夜祭で盛り上がり,発売から2か月以上たった現在もコラボフェスなどのイベントで話題となっているという。スプラトゥーン3に続いて,2位「ELDEN RING」,3位「遊戯王マスターデュエル」,4位「モンスターハンターライズ:サンブレイク」,5位「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」がランキングされている。
詳細は,以下のリリース文で確認してほしい。
イー・ガーディアンのニュースリリース
SNS流行語大賞2022は、ちいかわ構文「○○ってコト!?」に決定
〜ゲームは「スプラトゥーン 3」、アニメ・漫画は「SPY×FAMILY」、
テレビ・映画は「鎌倉殿の 13人」、食べ物・モノでは「ヤクルト 1000」が1位に〜
イー・ガーディアン株式会社(https://www.e-guardian.co.jp/ 東京都港区 代表取締役社長:高谷 康久 以下、「イー・ガーディアン」)は、2022年Twitter上で頻繁に使用されたフレーズを調査し最もつぶやかれたフレーズである「SNS流行語大賞2022」(2022年1月1日〜2022年11月7日)を発表いたします。今年の大賞は、ちいかわ構文として流行し累計270万回以上つぶやかれた「○○ってコト!?」に決定したことをお知らせいたします。
またカテゴリごとに、ゲーム部門は「スプラトゥーン 3」、漫画・アニメ部門は「SPY×FAMILY」、テレビ・映画部門は「鎌倉殿の 13人」、食べ物・モノ部門には「ヤクルト 1000」が1位に輝きました。
イー・ガーディアンは、安心・安全なインターネット環境の実現に向け、投稿監視、ソーシャルリスニング、ネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供しております。日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、イー・ガーディアンが今年Twitter上で広くつぶやかれたワードを独自で調査し、その年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決める「SNS 流行語大賞」。2022年は、人気漫画「ちいかわ」関連のフレーズが大賞に輝き、続いて2位に「#silent」、3位に「#ちむどんどん」と、漫画やテレビドラマ関連のフレーズが TOP3 を占める結果となりました。
1位の「○○ってコト!?」はTwitterで連載されている漫画、ちいかわに登場するキャラクター、ハチワレの口癖が発祥です。2020年頃よりSNS上では「ちいかわ構文」の一つとして知られていましたが、今年はテレビアニメ化や企業とのコラボが相次ぎ、SNS以外でも広く親しまれたことでさらに話題になったと考えられます。「○○ってコト!?」はどのような会話でも利用しやすい汎用性の高さから多く使われ、1日あたりの話題量(リツイート込み)は2021年5月時点では約600件だったのに対し、2022年11月は約1万件に増加。2022年1月からは累計277万回以上の話題量を記録しました。
「○○ってコト!?」話題量 週次推移(2021年1月1日〜2022年11月7日:RT込み)
2位・3位はテレビドラマ関連のハッシュタグがランクイン。「#silent」は現在放送途中にも関わらず240万件以上の話題に。毎週放送時間帯は常にTwitterトレンド入りしており、見逃し配信の視聴回数も民放歴代1位を記録する等大きく盛り上がっています。テレビ離れと言われる中でも、感想をリアルタイムに語りあえるSNSとの相性の良さを感じる結果となりました。
4位・5位は1位の「○○ってコト!?」と同じく2次元コンテンツキャラクターのセリフがランクイン。「おハーブですわ」はネットスラングの“草生える”をお嬢様風に言い換えたワード。ネットの一部では比較的古くから用いられていた言葉ですが、Vtuberの壱百満点原サロメさんのブレイクにより他の“お嬢様言葉”と共にTwitter上では広く利用されました。「アーニャ語」は今年大ブレイクした漫画 SPY×FAMILY に登場するキャラクター、アーニャのセリフが発祥。舌足らずさや言い間違えが“かわいい”と人気になりSNS上でも広く使われました。汎用性の面では、お嬢様風の言葉の方が高かったと思われ、若干ですが「アーニャ語」を上回りました。
上位ワードは例年と同様、改変しやすいものが中心となりました。中でも今年は、「ハチワレ(ちいかわ)」「アーニャ(SPY×FAMILY)」「壱百満天原サロメ様(Vtuber)」といった人気キャラクターの口癖がSNS上の共通言語となり会話が盛り上がっている様子がうかがえる結果となっています。
■イー・ガーディアン SNS分析担当(池田 威一郎)コメント
2022年のSNS流行語大賞、皆さんの予想どおりでしたでしょうか。“改変しやすい言葉”や“会話に使いやすい言葉”が伸びる傾向は例年と同様でしたが、「ちいかわ」はじめ人気コンテンツのキャラクターの口癖が特に利用された印象でした。テレビドラマ関連のハッシュタグも多くつぶやかれており、ドラマを観ながらSNSで感想を語り合うトレンドが例年より顕著にみられたように感じます。またTop10には入っていないものの、「タコさんウィンナー」や「伊之助ボディ」など、日常の中でユーモラスな投稿を繰り返して人気となっている個人のアカウントが複数目立っていたのは新しい傾向です。
テレビや人気キャラクターの影響はまだまだ大きいですが、個人が発信するSNSの投稿も注目される時代となってきました。来年はあなたの発信した言葉がSNSの流行語になるかもしれません!引き続きSNSのトレンドを、楽しく観測していきたいと思います。
今回の「SNS流行語大賞2022」の詳細な考察は、下記ブログでも紹介しておりますので是非ご覧ください!
ブログ URL :https://www.e-guardian.co.jp/blog/20221128.html
ノミネート発表 URL:https://www.e-guardian.co.jp/info/2022/20221114.html
■カテゴリ別話題量ランキング
さらに、「ゲーム」「漫画・アニメ」「テレビ・映画」「食べ物・モノ」の各部門において最も多くつぶやかれたトピックを調査し、各部門における流行語大賞も併せて発表いたします。
【ゲーム部門】
今年リリースされたゲームでは、9月に発売された「スプラトゥーン 3」への注目が最多に。発売前から前夜祭で盛り上がり、発売から2か月以上経つ現在もコラボフェス等のイベントで話題となっています。5位の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、発売前でも350万件以上の話題を記録。“ニャオハ立つな”という言葉が発売日直前にSNSらしいネタとして楽しまれていました。
【漫画・アニメ部門】
昨年は「PUIPUI モルカー」が突出しましたが、今年は注目された作品が多く接戦に。「SPY×FAMILY」が1位になりましたが、上位は僅差でした。漫画原作やガンダムシリーズがランクインする中、オリジナルアニメの「リコリス・リコイル」が「ちいかわ」に続く5位となったのは要注目かもしれません。
【テレビ・映画部門】
「鎌倉殿の13人」が1位となりました。日曜の放送時間帯は毎週のようにTwitterトレンドに上がり、年間通して注目されました。毎回のように語りたくなるテーマがあり、「#全部大泉のせい」をはじめとしたハッシュタグで感想が語られており、5位には現在放送途中にも関わらずフジテレビ「silent」がランクイン。こちらも毎週トレンド入りしており、最終的にどこまで話題が伸びるのか目が離せません。
【食べ物・モノ部門】
食べ物・モノ部門の1位は「ヤクルト 1000」となりました。こちらは予想した人も多かったかもしれません。
「ストレス緩和」「睡眠の質向上」に効果があるとして、従来の乳酸菌飲料には無かった機能が大きく注目されました。2位は「カヌレ」に。昨年の食べ物・モノ部門で40万件の話題量を獲得し5位に入っていたのですが、今年はその3倍以上の躍進となりました。4位・5位の「琥珀糖」と「地球グミ」はYouTube起点でTwitterでも注目されています。
■注釈
文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。- 関連タイトル:
スプラトゥーン3
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ELDEN RING
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