「Death's Door」は日本語対応で今夏にリリース。死神の使いとなったカラスを主人公にしたアクションRPG

　インディーズゲームのオンラインショーケース「Day of the Devs」で本日（2021年6月11日），イギリスのマンチェスターを拠点にするAcid Nerveが手がけるアクションRPG「Death's Door」の最新情報が公開された。インタフェースとテキストが日本語化され，Devolver Digitalから2021年夏にリリースされる予定だ。



　本作は，ヨーロッパでは“死神の使い”という迷信があるカラスを主人公にした作品だ。このカラスは死が間近の人間を木陰や屋根の上から監視し，その魂を運んでいくという，重要だが単調な仕事をこなしながら生きている。しかし，あるとき自分が担当していた魂が何者かに盗まれてしまい，それを追って力と欲望にまみれたクリーチャーが生息する，死者の世界への扉をくぐることになる。


　カラスの住む世界よりも，死者の世界のほうがカラフルで瑞々しささえ感じられるのが皮肉だが，ゲームとしては斜め見下ろし型視点の素早いバトルが持ち味で，プレイヤーは背中に背負った剣による攻撃や，矢や魔法を使った遠距離攻撃で戦っていく。キャラクターのカスタマイズが非常に重要になるとのことで，じっくりと遊び込める作品になりそうだ。気になる人は，Steamストアぺージでウィッシュリストに追加しておこう。

「Death's Door」公式サイト