ブリッジは本日(2021年6月24日),新作タイトル
「俺たちの戦いはこれからだ! episode 1」を
7月15日に
PC(Steam)と
Nintendo Switchでリリースすると発表した。価格は980円(税込)。
本作は,異世界に転生した主人公が
ラスボス(魔王)を撃破した“後”を舞台とするコメディタッチの恋愛アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは魔王を倒した後の帰路につく主人公・オーマとなり,その道中で立ち寄ったヒロインたちとの恋愛を楽しむことができる。
「ウィザーズハーモニー」などの人気作品に携わった
moo氏がデザインを担当したキャラクターには,キャラクターアニメーションツール“E-mote”によって動きが付けられ,動きからもヒロインたちの個性を楽しめるのが特徴だ。
また,タイトルに
“episode 1”とある通り,以降のエピソードを語る
続編も発売が予定されている。登場キャラクターやストーリーなど,詳細な情報が気になる人は以下に掲載したリリース文で確認しよう。
ラスボスを倒した
“後”から始まる恋愛AVG
『俺たちの戦いはこれからだ! episode 1』 発表のお知らせ
株式会社ブリッジ(代表取締役:川村真也)は、2021年7月15日より、コンソールゲームにおいては初の自社パブリッシュタイトルとなる恋愛アドベンチャーゲーム『俺たちの戦いはこれからだ! episode 1』を発売することをお知らせいたします。
『俺たちの戦いはこれからだ! episode 1』は、異世界へ転生した主人公がラスボスを倒した“後”から始まる、一風変わったコメディタッチの恋愛アドベンチャーゲームです。
■ゲーム紹介
独立系開発スタジオとして『おそ松さん』『Re:ゼロ』『ロウきゅーぶ!』『らき☆すた』など数々の有名TVアニメーションのゲーム開発を手掛けてきた株式会社ブリッジが、コンソールゲームにおいて初めて自社でリリースするオリジナルタイトルです。
今流行の異世界転生もの・・・と思いきや、なんとラスボスを倒した“後”からゲームが始まるという一風変わったコメディタッチの恋愛アドベンチャーゲームです。
異世界転生して勇者になった主人公が、魔王を討伐して祖国へ戻るまでの帰り道。その途中に立ち寄った場所では、領主や村人たちが主人公を出迎えて、主人公の偉業を褒め称えてくれます。
それだけでも十分イイ気分なのに、さらに個性豊かで可愛いヒロインたちが主人公の前に立ち塞がります。ヒロインたちと恋仲になってしまったら、祖国へ凱旋することができなくなってしまう・・・それはつまり、ハッピーエンドという名のGame Over!?
RPGをクリアした後に、もしハッピーな続きの物語を楽しめたら・・・そんな発想から生まれたゲームが、本作の『俺たちの戦いはこれからだ! episode 1』です。
なお本作で登場する魅力的なヒロインの誘惑をなんとか振り切った主人公が、次に訪れた場所でまた新たなヒロインと出会うストーリーは、episode 2以降の連作として順次発売予定です。
■キャラクターデザイン
『ウィザーズハーモニー』『エターナルメロディ』『悠久幻想曲シリーズ』『此花シリーズ』『召喚少女』『ウィザーズシンフォニー』など、美少女ゲームの全盛期から数々のタイトルを手掛けてきたmooがキャラクターデザインを担当します。“mooゲー”としては初となるE-moteを採用し、キャラクターたちがより魅力的かつ個性豊かに描かれます。
■ストーリー
「勇者さま・・・・・・勇者さまっ!」
はっきりとしない意識の中、必死に呼びかける声が聞こえる。
その声に応えて覚ました、あなたの目に映ったもの。それは・・・
「え?うそだろ!もう魔王倒しちゃってるぞ!?」
そう、あなたは世界を救う使命を負ってこの世界へ転生してきた勇者さま。そしてたった今、魔王にトドメをさした瞬間に、転生前の記憶がよみがえったのです。
(その代わりに、勇者になってからの記憶と力を失ってしまったのですが・・・)
かくして平和を取り戻し祖国へ戻ることになった勇者一行は、途中で立ち寄った土地の領主や街の人から大歓迎!まったく覚えがないのに、自分は世界を救っている・・・つまり、あなたの異世界転生ライフは“苦労の部分”が終了済みなのです。
そして立ち寄った街で出会う、個性豊かで魅力的なヒロインたち。
さらには思いがけないような事件にも巻き込まれて・・・
美味しい立場のようで、そうでもない!?そんなあなたの戦いが今これから始まります。
■ゲームシステム
◎マルチエンディング
ゲーム本編はオーソドックスなアドベンチャーゲーム形式で進行します。途中の選択肢によりストーリーが分岐し、結末が変わるマルチエンディング方式になっています。
魔王を倒した主人公は、祖国凱旋を目指して現在帰り旅の途中にありますが、途中立ち寄った国で“事件”や“ロマンス”に巻き込まれます。主人公の行動によっては、道中で出会ったヒロインとそのまま恋仲になってエンディングを迎えてしまうことも可能です。
◎シェーラの宝珠とゲームオーバー
主人公が心から望むことでその願いを叶えるという不思議な力を持つ「シェーラの宝珠」。ここぞという時に使用することで、窮地を脱することができます。しかし力を使い過ぎると宝珠が壊れ、世界が破滅してしまうというデメリットもあります。宝珠の使いどころをしっかり見極めてゲームオーバーを回避しましょう。
■Episode1舞台紹介 「豊穣の国 アラード」
勇者パーティが魔王を討伐した後、最初に立ち寄ることになる国。首都の名も同じアラード。魔王城に一番近い国ではあるが、魔王の侵攻ルートが逆方向だったこともあって被害は少なく、首都もほぼ無傷と言える状態で戦いが終結した。自然が豊かで街の近くにも森や谷が多く、現在はそこから現れるモンスターたちが住民たちの悩みの種になっている。
■キャラクター紹介
勇者 オーマ(主人公) |
魔王討伐の宿命を負ってこの世界へ転生してきた最強の勇者。
・・・だったが、転生前の記憶を取り戻したのは魔王を倒した直後であり、取り戻した記憶と引き換えに、こんどは勇者だった間の記憶と“戦闘マシーン”と称されたほどの力を失う。
転生前は現代育ちの一般ピープルなので、もちろん戦闘の技量も特殊な力も持ち合わせていない。パーティを組んでいたルティ、ヒルダ、シロを伴って、出発した祖国を目指し、帰りの途につく。 |
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回復術師 ルティ |
cv |
櫻井 彩夏 |
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回復や身体強化の術が得意な少女。 勇者と同じ「聖なる国」の出身で、その実力から勇者パーティの一員に選ばれた。 控えめで優しい性格だが、しっかり者。
帰り道では、訪れた国の王や貴族たちを相手に、勇者の記憶を失ってしまった主人公に代わってパーティの窓口的な役目をこなしてくれる。 しかし朝がかなり弱いなど、公式の場以外では、しっかり者と言い切れない部分もあるようだ。 |
護衛騎士 ヒルダ |
cv |
夏陽 りんこ |
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勇者パーティの女性騎士。 もともとは「雪の国」の辺境都市を護る立場だったが、魔王城の結界を破るため仲間になった。 帰り道では、勇者の記憶と力を失った主人公の教育係の役割を担ってくれる。
自分に厳しく、とても真面目な性格。 パーティを引率する先生のような存在で、普段は穏やかだが、怒らせると大変な目に遭う。 |
賢者 シロ |
cv |
合田 明日佳 |
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「白狐の大妖霊」の名で世界中に知られる存在。 その逸話から巨大で恐ろしいモンスターだと思われているが、実際の外見はご覧の通り。
その知恵を借りるために勇者たちが訪ねたことがきっかけで仲間になった。千年前に初代の勇者にも協力したと言われているが、性格が自由奔放なためか、転生前の記憶がよみがえった主人公とは相性があまりよろしくない。 口調や態度はギャルのようだが、感性や思考はおっさんそのもの。 |
歌姫 キャロル |
cv |
鈴木 麗子 |
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アラードの街の歌姫。 美しい歌声と踊りで、身分を問わず多くの人々から愛されているアイドル的存在。
街を守る自警団にも積極的に協力しており、鋭い洞察力と判断力からとても頼りにされている。 その人気や立場ゆえに、友達がいないのが悩みの種。 |
従者 アイビス |
cv |
しろた のぞみ |
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辺境伯ユージンに仕えている新入りメイド。 まだ新人ではあるものの、その能力の高さを買われて主であるユージンに同行する機会が増えている。
明るく穏やかな雰囲気を漂わせているが、主に対して色々と不満を溜め込んでいるらしく、時おり辛辣な言葉が漏れ出してくる。 |
辺境伯 ユージン |
cv |
安芸 此葉 |
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アラードの名家、ラーグザン家の当主で辺境伯。 式典に出席するため、メイドのアイビスを伴ってアラードの街に滞在している。
「隣国の企みを鋭敏に察知して先手を打ち、アラードの地と民を守った英雄」と自称しており、本人は自身の活躍を誇らしげに語ってはいるが、なぜか街の人たちからの評価はきわめて低いようである。 |
■製品情報