西山居は本日(2022年4月13日),同社が2022年6月に早期アクセスを予定しているPC用ソフト「
東方・平野孤鴻」(英題,Ballads of Hongye)の
アルファテストを
4月19日にSteamで実施すると発表し,
告知トレイラーを公開した。
「東方・平野孤鴻」は,古代中国を舞台にした都市建設シミュレーションだ。プレイヤーは管理運営を行う責任者となり,さまざまな決断を乗り越えながら提示される目標の達成を目指すことになる。
ゲーム内には200種類以上の建物が登場し,それらの効果を活かして資源の生産量を増やし,人口を増加させていかなければならない。公開されたトレイラーでは,町全体で花火を打ち上げるお祭りや,多彩な能力を持つ“策士”を雇用するシーンなどを確認できる。
『東方:平野孤鴻』がもたらす
異なった体験
中国町を建設する最新シミュレーションゲーム『東方:平野孤鴻』は4月19日にSteamにてAlphaテストを行う予定です。ゲームはSeasun Games所属の14人開発チームより創作され、最近では公式Youtubeチャンネルで初の予告PVを公開しました。
YouTube 30s PV:
https://www.youtube.com/watch?v=Y-xxny6Y0jM
■古代中国建物の美しさを改めて認識する
『東方:平野孤鴻』の物語は古代中国を背景とした架空世界に展開されます。ゲームには200以上の建物があり、それぞれが歴史的特徴に基づいてシンボル化され、それに豊富なNPC動画があるため、町全体から見ても細部から見ても良い視認性を得ることができます。それでプレイヤーにゲームの操作の利便性を提供すると同時に、町全体の質朴かつ活気のある風格も感じやすくなります。古代東方の建物が特有の反り返った軒の美しさも改めて知ります。
■30分あるなら何ができますか?
『東方:平野孤鴻』のちょっと「激しい」風のように、このゲームはのんびりと体験できる作品ではありません。「過程」を重視する一般的な建設ゲームと違い――『東方:平野孤鴻』の世界では数多くの産業があり、町を無限に発展させることができるため、「目標」を重視します。挑戦時間が限定されるため、「小麦でお酒を作るか、それともパンを作るか?」より、プレイヤーは季節によって資源の産出を調達し、人口や資源量の目標を達成することに集中します。しかし、毎回の挑戦では、プレイヤーが獲得できる建物の種類が違うので、限られた時間内に手元の建物を合理的に利用することは、『東方:平野孤鴻』の醍醐味と言えるでしょう。
■よくある「意外」のほかに
シミュレーションゲームとして、本作は害虫災害、火災、犯罪、飢饉のほかに、地震、干害、洪水などの大規模自然災害も取入、プレイヤーに試練を与え、緊張のゲーム体験にさらに意外性を追加します。また、『東方:平野孤鴻』の策士システムも注目すべきです。策士がもたらすボーナスや、策士の育成のほかに、「策士の引き抜き」という独特な機能もあります。他の県の長官とお金で争って人材を奪い合い、たまに意外な結果が出ることもあります。
本作では、住民の「幸福度」も非常に重要な指数です。建設に没頭するや目標を無視することなどで幸福度を下げることは、住民の支持を失い挑戦失敗に導くでしょう。住民の幸福度と建設目標のバランスを取るのはプレイヤーにとって大事だが、『東方:平野孤鴻』で住民の需要を最優先にする長官の結果は、必ずしも嘆き悲しませるではありません。
■夜明け前が一番暗い
それぞれの挑戦目標を達成し、土地の所有権を手に入れた後、やっとリラックスの時間になります。建物の配置を調整することや、住民の物語と季節の変りを味わうことや、あるいは単純に建物の効果を確認し、発展の方法を考え、資源を蓄積して次回の挑戦への準備をすることも自由に選べます。ゆっくりと鴻野県の町を歩けば、風はそんなに「激しくはない」と感じられるでしょう。
Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/1723560/
公式Twitter:
https://twitter.com/Ballads_Hy_JP