ニュース
「Slave Zero X」の制作が発表に。1999年の“Slave Zero”に続く,スタイリッシュなアクションゲーム
本作は,北米で1999年にリリースされた「Slave Zero」(外部リンク)の,かなり久々の続編となる。
前作は日本語版も発売されているのでプレイした人も少ないかもしれないが,舞台となるのは500年後の未来のアジアで,独裁者ソヴリン・カーン(Sovereign Khan)に支配されたメガシティS1-9を舞台に,ソヴリン・カーンに反対する勢力によって作られた人型兵器スレイブ(Slave)を操作して,圧政と戦うという物語が描かれた。スレイブは完全な機械ではなく,生体を金属の外殻で覆った半機械生命体で,ハイテクノロジーと退廃したムード,機械と人間の融合など,かなりサイバーパンクな雰囲気だ。原色のネオンもチカチカしており,日本語の看板もある。
「Slave Zero X」は,そうした世界観を踏襲しつつ,前作の4年前を描く前日譚が展開するという。「Slave Zero」はFPS/TPSだったが,続編は2Dのアクションゲームで,擬似的な奥行きが追加されていることから「2.5D」が謳われている。公開されたトレイラーを見ると,スピーディなアクションが持ち味で,KILLER COMBOと呼ばれるコンボ技やジャンプ,ダッシュを駆使して,スタイリッシュに戦うゲームになる模様だ。
前作を開発したのは,2000年頃に解散したAccoladeだったが,今回はPoppy Worksが担当している。同社は,2012年に設立された小規模なスタジオで,ゲームのほか,アートワークやツールの制作も行っている。Steamのストアページもオープンしており,ページの表記によれば,現段階で日本語対応は予定されていないとのこと。
- 関連タイトル:
Slave Zero X
- この記事のURL:
(C)2022 Ziggurat Interactive, Inc. Published by Ziggurat Interactive, Inc. Developed by Poppy Works. Slave Zero is a trademark of Ziggurat Interactive, Inc. in the United States and other countries. All rights reserved.