「ボードゲームアリーナ」に「AZUL: Summer Pavilion」が正式実装へ。人気のAZULシリーズの中でも遊びやすい3作目が登場

　Asmodee Digitalは本日（2024年7月4日），同社が運営するオンラインボードゲームサイト「ボードゲームアリーナ」で，Next Move Gamesによるボードゲーム「AZUL: Summer Pavilion」を，プレミアム会員向けタイトルとして正式実装した。

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AZUL SUMMER PAVILLION IS HERE!

That's the release of the day (or WRT as we say).
A new take from your usual Azul game.
Wants more? Click below and play right from your phone, tablet, or any web-enabled devices:https://t.co/U6Uzz2JXF7 #J2S #Boardgame pic.twitter.com/S7HRbG90lj

— Board Game Arena (@BoardGameArena) July 3, 2024

　AZUL: Summer Pavilionは，宮殿やステンドグラスなどの建築をテーマにした「AZUL」シリーズの3作目にあたるタイトルだ。共有の場からタイルを取得し，それを個人ボードに並べて点数を取得するシンプルなシステムでありながら，奥深い読み合いを楽しめる。

　シリーズの特徴は，タイルを取得できるエリア（共有の場）が複数存在し，手番には指定した“色”を持つタイルをまとめて取得できることだ。たとえば，指定したエリアに「赤/赤/青/黄」のタイルがあった場合，赤を指定すれば2つの赤タイルをまとめて獲得できる。

　ただし，余ったタイルは余り置き場にまとめて配置され，そこからもタイルを取得できる。ターンが巡るごとに“余り”からタイルを取得する旨味が増していくので，誰がどのタイルを必要としているのかをよく観察するのが大切だ。

画像はNext Move Gamesの公式サイトに掲載されたもの

　取得したタイルの扱いはシリーズによって異なり，Summer Pavilionでは同色のタイルを多く取るほど点数を獲得しやすくなっている。ラウンドごとに特定の色が“ワイルド”として扱われたり，最大4枚のタイルを次ラウンドまでキープできたりと，失点要素が少ない構造になっている。シリーズの中でも遊びやすいシステムが採用されているので，入門にもオススメの作品だ。

ボードゲームアリーナ
「AZUL: Summer Pavilion」タイトルページ