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「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート
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印刷2023/06/13 03:15

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「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート

 Ubisoft Entertainmentは,2023年10月12日のリリースを予定しているオープンワールドのアクションゲーム「アサシン クリード ミラージュ」PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One)の新たなゲームプレイトレイラーを,本日開催したイベント「Ubisoft Forward」で公開した。


 「アサシン クリード ミラージュ」の舞台となるのは9世紀のバグダッドで,中東地域の登場は2007年のシリーズ第1弾「アサシン クリード」以来だ。アッバース朝ペルシャの新たな首都として766年に建設が完了したバグダッドは,唐の長安と並ぶ世界最大の都市の1つとして人口は100万人を超え,栄華を誇っていた。ゲームでは,汚職が蔓延して住民の反乱が相次ぎ,この大都市にも変化が訪れつつあるという設定になっている。

画像集 No.005のサムネイル画像 / 「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート


 マップサイズは,シリーズ従来作を例に出せば,「アサシン クリード リベレーション」(2011年)のコンスタンチノープルや,「アサシン クリード ユニティ」(2014年)のパリぐらいだという。時代設定としては,メインストリームの前作「アサシン クリード ヴァルハラ」(2020年)の20年前で,主人公は前作でエイヴォルの師匠としてストーリー上重要な役割を果たしたバシム・イブン・イスハークだ。

 その頃のバシムは,幼なじみのネハル(Nehal)やアリ・イブン・ムハンマド(Ali ibn Muhammad)と共にバグダッドの路地裏で生きるコソ泥に過ぎなかったが,何らかの経緯で,師匠となる“隠れし者”ロシャン(Roshan)という女性と出会う。バシムは悪夢のような幻影に苛まれ続けているという設定であり,「ヴァルハラ」での行動へ続く個人的なストーリーも描かれるようだ。
 ともあれ,バシムはロシャンの庇護のもと,さまざまなミッションに挑戦し,アサシン教団の基礎を築いた伝説の地アムラートへと旅しながら,マスターアサシンへ成長する姿が描かれるという。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート 画像集 No.003のサムネイル画像 / 「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート

 2022年9月の制作発表で公開されたトレイラー(関連記事)には,バシムとロシャンが,アムラートと思われる寺院のような場所で本気の対決を繰り広げるシーンが収められていたが,「アサシン クリード」の主人公アルタイルと同様,暗殺用のヒドゥンブレードを扱うため,バシムの左手薬指は切り落とされていた。またロシャンは,2022年11月に配信された「ヴァルハラ」のDLC「最終章」の無料クエスト「共通の歴史」に登場した人物であり(関連記事),2つのゲームをつなぎ合わせる物語を最大限に楽しみたいなら,前作をプレイする価値は高そうだ。

画像集 No.006のサムネイル画像 / 「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート
 ミッションを遂行するために「調査」(Investigate)し,特定の人物を「付け狙い」(Hunt),タイミングを見計らって「ストライク」(Strike)したうえで,追手をかく乱するために「逃走」(Evade)するという,シリーズではおなじみのループがコアになることは,この「アサシン クリード ミラージュ」でも変わらない。最新作らしく,パルクールがより最適化されてバグダッドの街を自由自在に移動できるが,「操作は簡単だが,マスターするには時間がかかる」(Easy to Access, but Hard to Master)という,これまでの基本コンセプトは維持されている。

 バシムは,5つのツールを扱うことができ,新たに公開された映像では,「吹き矢」を使って敵を静かに仕留める様子が紹介された。このほか,複数の相手がいるときなどに使って,真っ赤な煙で目をくらませるスモーク弾投げナイフ,そして相手に踏ませ,緑色の煙を噴出してノックダウンさせる,地雷のような武器も扱えるようだ。

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 そんな本作の開発を行うのは,2017年に設立されたフランスのUbisoft Bordeauxで,このほか,Quebec,Montreal,Singapore,Shanghai,Belgradeなど,世界中にあるUbisoftのスタジオが協力し,総計500人体制で開発が進められているとのこと。

 「アサシン クリード ミラージュ」についての最大の発表と言えるのが,販売価格が通常版で50ドル/ユーロ,デラックス版は60ドル/ユーロという,最近の大型タイトルの,いわゆるフルプライスに比べて20ドルほど低い価格での販売が予定されていることだ。
 日本では,通常版が6600円,デラックス版が7920円,そして詳細は未発表ながらコレクターズエディションが1万9800円(いずれも税込)であることが発表されている。

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画像集 No.009のサムネイル画像 / 「アサシン クリード ミラージュ」の最新トレイラー公開。吹き矢やスモーク弾など,多様な武器を駆使して戦う若きバシムが主人公に。予約受付もスタート

 こうした価格帯での販売が開発や運営にどのような影響を与えるのかについては,今のところ明らかではないが,欧米ゲーム市場に一石を投じそうな施策で,Ubisoftにとって大きな決断であるのは間違いない。すでに,特典として「Forty Thieves DLC」のダウンロード権をバンドルしたバージョンの予約受付がスタートしているので,シリーズ15周年記念作品として制作が発表された,原点回帰とも呼べる「アサシン クリード ミラージュ」が気になる人は予約しておこう。

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