ニュース
すべてが“手”になるサイコホラーカードゲーム「Out of Hands: 萬手一体」,10月3日からのSteam Nextフェスに登場
なお,本稿では集合体恐怖症を招く表現を含むスクリーンショットや映像を掲載している。閲覧には注意してほしい。
本作は,悪夢をテーマにしたターン制のカードゲームだ。プレイヤーは,悪夢から逃れるために,出された手札から最良のものを選択し,自分の意識の中に存在する記憶と戦っていくことになる。元々は,TapTapが開催したインディーズゲームコンテスト「インディーキャンプ」で限られた時間で制作されたものだ。なお,同コンテストでは,ベストゲームとベストアイデア賞を獲得している。
本作最大の特徴は,実写で描かれた不気味なビジュアルだ。目や口,鼻といった人の顔のパーツが,手の写真でコラージュされており,さながら無数の指の集合体となっている。集合体恐怖症でなくてもゾッとするビジュアルは,冷静な状態でカードゲームをプレイするにあたって障害となるのかもしれない。
また,本作のデモが,10月3日から10月10日午前10時(太平洋時間)まで開催されるSteam Nextフェスで配信される予定なので,興味のある人はチェックしてみよう。
「Out of Hands: 萬手一体」Steamストアページ
「Out of Hands: 萬手一体」TapTapストアページ
[PV]
ゲーム:Out of Hands: 萬手一体
開発: GameRiver
パブリッシャー: X.D. Network Inc.(XD Inc.)
2022年9月7日、XD Inc.がユニークなコンセプトのインディーゲーム「Out of Hands: 萬手一体」を公開しました。
10月3日から、SteamのNEXTフェスに登場します。体験したい方はぜひ見逃さないでください。
「Out of Hands: 萬手一体」は、中国最大なandroidモバイルゲームプラットフォームTapTapで開催したインディーゲームコンテスト「インディーキャンプ」で、限られた時間内に開発されたゲームであり、最終的に「ベストゲーム」と「ベストアイデア賞」を受けた作品です。
[ストーリー]
▲眠りから目覚めてみると「Out of Hands: 萬手一体」になりました...
ゲームのテーマは悪夢です。プレイヤーは悪夢から逃れるために、自分の意識の中に存在する多くの記憶と戦わなければなりません。また、時には無意識中のもう一つの自我と出会い、ねじれた悪夢の根源と、深い記憶の中のある過去を振り返すことになります。
開発者は自分の経験に基づいて暮らし、一度は見たことのある悪夢の中に、苦しくて息をのむような雰囲気を最大限に表現したと伝えました。
[アート]
ゲームの最大の特徴は、この独特なアート表現です。「Out of Hands: 萬手一体」はユニークなアートコンセプトからもたらすビジュアルショックで、「インディーキャンプ」の審査員やプレイヤーに深い印象を残しまた。
進行に必要なオブジェクトを自分の手を使って、奇抜で表現したことから、悪夢をメインコンセプトで捉えて、ゲーム全体に息をのむような暗い雰囲気に奇妙さを引き出しています。
[プレイ]
「Out of Hands: 萬手一体」はカードベースのターン制ゲーム方式を借用しました。プレイヤーは悪夢から目覚めるために一対の「手」を使って、与えられたオブジェクトを選択して活用し、戦闘を繰り広げなければなりません。悪夢に勝つためには、ワンタンだけではなく、何タンも先読みして、冷静な判断力が大事になります。
ゲームはPC版とモバイル版を発売する予定です。現在はSteamとTapTapで事前予約が可能です。
事前に体験したい方はぜひ10月3日のSteamのNEXTフェスに注目してください。
「Out of Hands: 萬手一体」Steamストアページ
「Out of Hands: 萬手一体」TapTapストアページ
- 関連タイトル:
Out of Hands: 萬手一体
- 関連タイトル:
Out of Hands: 萬手一体
- この記事のURL: