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「Zoo Simulator」の制作が決定。動物園のリノベを行いながら,飼育員として餌やりもできる一人称カメラ視点型シミュレーション
Steamの「Zoo Simulator」ストアページ
「Zoo Simulator」は,閉園していた動物園を再興するため,プレイヤーが清掃やリノベーションを行っていくという,PlayWayブランドの作品に多い一人称カメラ視点型のシミュレーションゲームだ。くすんで汚れた壁や床を高圧洗浄機で綺麗にしたり,檻や網の破れた部分を溶接機で修復したりしながら,動物たちが安心できる環境を整えていくことになる。人通りの多い広場の脇には,来場者向けにホットドッグなどの売店を設置するなど,経営シムとしての要素も用意されている。
もちろん,各セクションに収監する動物たちを選んで購入し,多くの来場者が楽しめる動物園作りを行っていくことが重要だ。オフィスにある端末で,購入可能な動物たちの詳しい情報を見ながら買い付けすることができる。そうして集めた動物たちに,カバにはスイカ,アナコンダには冷凍マウスをというように餌やりを来場者に披露することで,来場客は喜び,それが動物園の評価を高めていくことになるわけだ。
現時点では,「Zoo Simulator」は日本語化される予定はなさそうだが,Game Incubatorは今年初めに,類似シミュレーターゲームである「Animal Shelter」をリリースしており,こちらはインタフェースと字幕が日本語に対応しているので,Zoo Simulatoでも同様の対応を期待したいところだ。「Zoo Simulator」の発売日は決定していないものの,自分で作り出した動物園の中で貴重な動物たちを飼育できるゲームとあって,動物の好きな人やシミュレーションゲームファンは,気になるゲームになるだろう。
- 関連タイトル:
Zoo Simulator: Prologue
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