プレイレポート
[プレイレポ]「龍が如く7外伝 名を消した男」,海に浮かぶイリーガルなエンタメスポットでは何が待っている? ショート動画と合わせてお届け
「龍が如く7外伝 名を消した男」公式サイト
デモ版の舞台は,海に浮かぶイリーガルなエンターテインメントスポット「キャッスル」。浄龍(じょうりゅう)と名を変えた桐生一馬は,「外伝」の新キャラクター 赤目の案内でこの船に乗り込むことになる。
船に到着して早々,バトルの新スタイル「エージェント」を試す機会があった。物騒なヤカラにすぐからまれてしまうのは,浄龍と名乗るようになった今もあまり変わらないようだ。
このスタイルの最大の特徴は,4つのガジェットを自在に使用できること。ガジェットといっても数の制限はなく,各ボタンの長押しで発動する技のような扱いだ。
エージェントは機敏な動きやガジェットを駆使し,多数の相手と戦うのに向いているスタイル。慣れれば手を止めることなく,一方的に相手を倒し続けることができる。
反面,一撃が軽いので,タフな強敵を相手にする場合は,シリーズの集大成的な「応龍」に切り替えると戦いやすい。このあたりは「LOST JUDGMENT」や外伝「海藤正治の事件簿」のプレイフィールに近いものを感じた。
ヤカラたちとの軽いウォーミングアップののち,向かった先は大坂城を模した「闘技場」。この船の名の由来でもある。
ここでは多人数の乱闘ルール「地獄ランブル」や,チームを作って鬼の軍団と戦う多人数vs多人数のバトル「地獄チームランブル」を体験できた。
地獄チームランブルでは20人以上もの相手と戦うことになるが,プレイヤーは味方キャラを編成し,最大10人のチームを作って挑める。また,真島吾朗をはじめ,浄龍以外にも操作可能な仲間が登場する。
ある程度ならばプレイヤーの腕でカバーできるが,地獄チームランブルではやはり集めたメンバーの戦力がものをいう。味方を集めて少しずつチームを強化していく,長めのスパンで楽しめそうな要素だ。
キャッスルは闘技場を中心としたエンターテインメントスポットだが,周辺ではさまざまな遊びも楽しめる。
「外伝」の新要素であるブティックでは,有名スパイのような正装,ラフなスーツ姿,レザージャケットなど,さまざまなタイプの服をコーディネートできる。眼鏡や靴も変更可能だ。
このコーディネートはゲーム中のさまざまな場面で反映されるそうなので,こだわり甲斐がありそうだ。
そしておなじみのキャバクラにも(すでにご存じの人もいるだろうが),大胆な変化が起こっている。
キャバクラの実写化により,オーディションを通過したタレントたちの生……に近い魅力を楽しめる遊びとなっている。もちろん,注文するお酒の種類や会話の仕方によって,得られる好感度が異なり,展開が変わっていく楽しさはそのままだ。
今回のデモ版は15分の時間制限があったため,「外伝」の各要素を駆け足気味に触れていくことになった。だが,短い時間の中でも,随所に作り手のサービス精神がしっかり伝わってくる体験だったことは確かだ。衝撃的なメインストーリーに驚くとともに,合間合間で寄り道を思う存分楽しむ――いつもの「龍が如く」らしい最新作であることに期待したい。
「龍が如く7外伝 名を消した男」公式サイト
※画面は開発中のものです
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