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[TGS2022]「THE KING OF FIGHTERS ARENA」試遊レポート。シンプル操作で対戦格闘ゲームを楽しめるブロックチェーン基盤のKOF
こちら(関連記事)でもお伝えしたが,本作はNetmarbleとSNKがタッグを組み開発する,キャラクターNFTやゲームトークンといったブロックチェーンシステムを適用した新作対戦格闘ゲームだ。Play to Earn(遊んで稼ぐ)目的だけでなく,格闘ゲームをスマホで楽しみたい人に向けて鋭意開発中とのこと。
[TGS2022]ブロックチェーン基盤の格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS ARENA」を紹介。事前登録は9月28日開始
TGS 2022の3日目(2022年9月17日),ブロックチェーンゲームギルドのYGG Japanブースにて,「THE KING OF FIGHTERS ARENA」のステージイベントが行われた。NetmarbleとSNKのコラボタイトル第2弾となる本作は,キャラクターNFTやゲームトークンといったブロックチェーンシステムを適用した対戦格闘ゲームだ。
ブースには試遊用のスマートフォン2台が設置されており,通信対戦をプレイできるようになっていた。実際にブーススタッフとリアルタイムで対戦を楽しんだので,その内容を紹介していく。
まず,気になるキャラクターセレクトについて。KOFと言えば,古今東西の魅力あふれるキャラクターが集結し,格闘トーナメントを繰り広げるタイトルとして知られている。
スマホ向けタイトルであるし,有名キャラクターしかいないかな? と思いプレイアブルキャラクターを確認すると,京,庵をはじめとするメインキャラクターはもちろん,オロチ,ゲーニッツ,ルガールなど,シリーズのボスキャラクターたちも参戦しており,キャラセレクトの渋さに驚いた。リリース当初は37キャラクターが実装されるそうで,この感じであれば,いずれほぼすべてのキャラクターが参戦することも夢ではなさそうだ。
対戦中の操作は,画面左下に表示されるアナログスティックで左右移動,右下に配置された各種ボタンでアクションを行う。8個もボタンがあってややこしいな……と思うかもしれないが,連続技を繰り出したいときは順番にボタンを押せばいいだけなので難しいことは一切ない。
試遊は数プレイしかできなかったため,奥深いことは書けないが,想像していたよりもプレイヤーが取れる選択肢があり,対戦格闘というジャンルをしっかりと楽しめる予感はした。
この手のゲームは,スキル(必殺技)の押し付け合いで勝ち負けが決まるものが多いが,移動のほかにガード,回避,脱出(無敵判定になる,いわゆるバースト)などがあり,強力なスキルを打つときにもリソースであるゲージを消費する。操作は簡略化されているものの,格闘ゲームの醍醐味とも言える読み合いを楽しめる要素は十二分に用意されていると言っていいだろう。
今回は,対戦格闘ゲーム部分にフォーカスを当てたが,実際にプレイするときにはブロックチェーンシステムが絡んできて,Play to Earnにもつながる可能性がある本作。今後のスケジュールとしては,9月28日に事前登録が始まり,10月から12月までにリリースされる予定とのこと。今後の新情報発信にも期待しておこう。
「THE KING OF FIGHTERS ARENA」公式サイト
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(C)SNK CORPORATION (C)Netmarble Corp. & Netmarble Neo Inc. All Rights Reserved.
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