Namelessは本日(2023年3月23日),ビジュアルノベル
「DeepOne -ディープワン-」の
PlayStation 4版と
Nintendo Switch版を
7月27日にリリースすると発表した。価格は通常版が8778円,ダウンロード版が8360円,限定版が1万2078円(いずれも税込)。
「DeepOne -ディープワン-」は,Namelessが2018年10月に発売したPC向けビジュアルノベルの全年齢版にあたる作品だ。主人公の双子の妹
“斎野九花”が身に宿した,強大な力を秘めた魔導書を巡る物語が展開される。
“本格バトルビジュアルノベル”を謳う本作は,重厚な設定に裏打ちされた緊張感あるストーリーに加えて,美しいアニメーションで表現されたイベントシーンが用意されており,ビジュアルノベルでありながら豪華な演出面が特徴となっている。
完全生産限定版特典には,DMM GAMESでサービス中のブラウザゲーム「
Deep One 虚無と夢幻のフラグメント」で利用可能な
“SSR確定ガチャチケット”や,B2タペストリー,バイノーラルボイスCDが付属する予定だ。
DeepOne -ディープワン
SPEC |
タイトル |
DeepOne -ディープワン- |
対応機種 |
PlayStation®4 / Nintendo Switch™ |
ジャンル |
新本格バトルビジュアルノベル |
発売日 |
2023年7月27日(木) |
価格 |
限定版 12,078円(税抜:10,980円) 通常版 8,778円(税抜:7,980円) DL版 8,360円(税抜:7,600円) |
CERO |
C |
権利表記 |
c Nameless/ENTERGRAM |
オフィシャルサイト
http://nameless.nexton-net.jp/game/do01cs/
■完全生産限定版仕様
・原画夏彦氏による描き下ろしイラストパッケージ
●完全生産限定版特典①
・『DeepOne 虚無と夢幻のフラグメント』シリアルコード
DMM GAMESにて好評配信中『DeepOne 虚無と夢幻のフラグメント』ゲーム内で使用することで、以下のアイテムを入手できます。
SSR 確定ガチャチケット×1
※2022 年 9 月 30 日までにプラチナガチャに追加された SSR ユニットが排出対象
※入力期限は 2024 年 12 月 31 日 23:59 までとなります"
●完全生産限定版特典②
・B2タペストリー『あなたと過ごすプライベートビーチ』
夏の日差しの下で、九花、カスミ、沙耶の3人があなただけに水着姿を披露している魅惑の1枚です。お部屋に飾り、彼女たちを独り占めにしてみてはいかがでしょうか。みんな魅力的ですが、あなたが誰の水着姿に見惚れるのか、彼女たちもドキドキして気になっているかもしれません。
●完全生産限定版特典③
・斎野九花バイノーラルボイスCD『縁側・こたつ・妹日和』
「癒やし・安眠」をテーマに「バイノーラル(立体音響)」で収録された音声作品です。あたかも貴方様の隣にいるかのような人の気配、囁き、仕草、温かな吐息───そんな臨場感たっぷりの音響で、DeepOneが誇る妹ヒロイン「斎野九花」の魅力を96khz/32bitのハイレゾ高品質音源で、あますところなくお届けいたします。
囁き、吐息、ヒザ枕、耳かき、そして熱さえも伝わりそうな囁き声。貴方だけにお聞かせする、斎野九花の魅力を「CV:澤田なつ様」の情感たっぷりの熱演で、お伝えいたします。耳元で甘く穏やかに囁かれる、とある冬の、癒やしの物語。ぜひご堪能くださいませ。
※「DeepOne サウンドコレクション 斎野九花の熱」に収録されているものと同じ内容となります。
■ストーリー
「一緒に戦おう。 俺/私たちは、兄妹だから」
《魔導書》を巡る、旧家達の宿業の争い
その宿命に翻弄された兄と妹は―――その日、共に戦うことを決意する双子がいた。
兄の名前は『尚哉』
妹の名前は『九花』
幼いころに両親と死別するという辛い過去があったものの ふたりは、ささやかながら幸せに満ちた日々を過ごしていた。
平穏であたたかな日常。
そんな毎日がこれからもずっと続くと、兄妹は思っていた―――
だが、
そんな淡い希望は、ある日、無残にも砕け散ることとなる。
《魔導書》
永き時の中で、人の史実の裏側で息づき、神秘によって隠匿されていた禁断の存在。
平穏な暇みを送る人間とは、決して交わらないはずだった、それは。
突如として、兄妹の前に現れて、ふたりの穏やかな日常を否定した。
ふたりはどこにでもいるような、ごく普通の兄妹だと思っていた。
自分たちは何の変哲もない、ただの家族だと思っていた。
しかし、彼らは知ることになる。
?自分たちは世界を揺るがす可能性を秘めた、ある魔導書の後継者である、と?
■イベントCG
■キャラクタ
斎野 尚哉(いつきの なおや) |
CV |
柊三太 |
|
「命に代えても妹(おまえ)を守る。そうでなくちゃ兄貴(おれ)がいる意味がないだろ?」 素朴素直、律儀で愚直な一本気。 誰よりも家族思いの本作の主人公にして、九花の双子の兄。 上水流(かみずる)の町に古くから伝わる《斎野家》という、由緒正しい家柄の生まれなのだが本人は、そういった事情を一切鼻にかけることはなく地域住民からの崇拝の念に近い親近の情に、困惑しつつも感謝をしている。 幼い頃に九花と共に、とある厄災に巻き込まれたことを切っ掛けに平穏を望みつつも、次こそ妹を守れるようにと厳しい鍛錬を己に課す日々を送っている。 ───だが、そんな尚哉の思いを踏みにじるように 苛烈な宿命が、彼に再び牙を剥く。 |
斎野 九花(いつきの このか) |
CV |
澤田なつ |
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「兄さんをキライな妹なんて、この世に存在しないんだから」 穏やかで優しく、底抜けにおっとりとした尚哉の双子の妹。 兄である尚哉を敬愛し、陰日向にと寄り添う姿は妹でありながら、姉のようとも称される。 その見目の可憐さから、下町・学園を問わず絶大な人気を誇るが九花自身まったくそのことに気がついていない、兄に似て少々天然な性格の持ち主。 その身に、斎野の業にして象徴でもある《魔導書》を秘めているが当の本人は、まだその宿命に気づいていない。 |
佑姫 カスミ(ゆうき かすみ) |
CV |
神代岬 |
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「だって、アタシ───魔女だもの」 怜悧玲瓏にして勝ち気で自信家。 天才肌を絵に描いたような少女。英国出身のケルトの魔女。 黒猫の使い魔に模した《従者型(ミニオン)》の魔導書” ナンシー “を常に連れている。 尚哉たち斎野家に連なる分家柱のひとつ、佑姫家の当主だが 過去の因縁から、兄妹に対してつらく当たりがち。 |
比奈森 沙耶(ひなもり さや) |
CV |
くすはらゆい |
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「もとよりこの身は、御宗主(あなた)様だけの刀にございますから」 礼儀正しく、楚々として上品。 雅やかな和装が似合う大和撫子佑姫家と同様、分家柱の一柱である比奈森家の当主だが佑姫カスミとちがい、本家の当主である尚哉に対し崇拝にも近い絶対の忠誠と、滅私奉公の念を捧げている。 その華奢な体躯に反して一族に並ぶ者がいないほどの凄腕の剣士。 |
柚原 亜希(ゆはら あき) |
CV |
沢澤砂羽 |
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「どうか、お願い。いけないわたしを知って」 尚哉の中学時代からの友人で、クラスメートの少女。 もの静かで儚なげな美貌の印象の通り大人しく、引っ込み思案な性格なため尚哉への秘めた想いを今も伝えられないままでいる。 |
文示宮 篤(ふじのみや あつし) |
CV |
土門熱 |
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「度し難い。まったく度し難い存在だ。斎野尚哉……!」 本家斎野に次ぐ格をもつ、文示宮家の次期当主。 知的で冷静冷徹、歳に似合わぬカリスマめいた雰囲気を持つ。 以前は従兄弟として尚哉とも親交があったが今では仇敵のように忌み嫌っておりついには《屋形倒(やかたお)し》という下克上宣言をし斎野家と尚哉に対して宣戦布告することとなる。 |
朱鷺谷 衆逸(ときがや しゅういつ) |
CV |
切木Lee |
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「たとえ没義道(もぎどう)を往く修羅の剣であろうと、我が一刀に曇りはない」 寡黙で、泰然自若。 決して揺るがなぬ巌のような信念を持った、秀盟宮花学園の生徒会長。 尚哉と篤の従兄弟でもあり、分家頭の一柱宮下家の正当な後継者だが本人はその名を捨て、母方の姓を名乗っている。 厳しい外見の印象に反して、意外と世話好きな一面をもつ。 |
泡沫 夜仔(ほうまつ よるこ) |
CV |
海原エレナ |
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「優しげな顔をしてなかなかオオカミさんですね、斎野尚哉君」 尚哉たちの通う、秀盟宮花学園で教鞭をとる女教師。 教師に似つかわしくない妖艶な姿と、年頃の生徒を惑わすような振る舞いをする困った女性。 しかし、それはあくまで仮の姿でありその本性は《人狩一座(ひかりいちざ)》と呼ばれる生粋の営利殺人鬼。 文示宮陣営に雇われた刺客として、闇を操る魔導書《陰翳礼讃(いんえいらいさん)》を纏(まと)い斎野兄妹たちに襲いかかる。 |
一葉(いよ) |
CV |
一色ヒカル |
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「良い主人とは、使用人に仕事を与える主人です。私は主に恵まれました」 尚哉、九花の後見人にして、世話役を務める女性。 事務的で口調に抑揚がなく、一見もすると、冷たく淡々とした印象を受けるが、誰よりも斎野家と兄妹たちを見守ってきた二人にとって母親代わりともいうべき、掛け替えのない存在。 |
ナンシー |
CV |
鈴木恵歩利 |
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「やれやれ。了解じゃよ、我が主(マイ・マスター)。なるべく期待には応えるとしようかのう」 佑姫カスミに付き従う、黒猫の使い魔。 だが、その正体は齢400年を生きる《魔導書》が実体化した姿。 霊質の区分(アルケ・タイプ)は《従者型(ミニオン)》見た目こそ年端もいかない○○だが、その中身は斎野家にまつわる宿業に知悉した老練な策士。 だけどネコ缶にはまっしぐら。NOTカリカリ、LOVEウエット。 |
八戸 莢貴(やと さやたか) |
CV |
春男児 |
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「にひ♪遊ぶは時間のムダ。遊ばぬは人生のムダってね」 眉目秀麗、文武両道。なのに、どこまでもお調子者な尚哉の悪友。 『ナゾの転校生』を自称しながらも、持ち前の人なつっこさですぐに周囲に溶け込んでしまうコミュ力オバケ。 全国模試で主席を取る頭脳を持ちながらも日々、規格外な行動で尚哉の頭を悩ませる。 |
山元 元喜(やまもと もとき) |
CV |
星羽柚里 |
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「本当に天然だよなぁ。これじゃ九花ちゃんも苦労するわ」 尚哉の幼なじみにして、親友の少年。 お互いを「つきの」「山ゲン」と呼び合う気心の知れた仲。 ノリが良く、義理人情に篤く友人の困り事やピンチには、率先してクビを突っ込むお節介焼き。 尚哉にとって、良き理解者であると同時に平穏な日常の象徴のような存在。 |
ハーウッド |
CV |
井出五郎 |
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「なぁに、人が悪いのはモテる紳士の条件だよ」 大英帝国が世界に誇る、最大最古の魔術結社《鐘撞き堂(ディオゲネス・ガーデン)》 中でも最高位と称される12人の大魔術士のひとりにして、佑姫カスミの後見人。 だが、そういった威厳は露ほどもなく、見た目は好々爺然としながらも、その実、女性に目がない英国紳士にあるまじき遊び人とは、カスミの弁。 佑姫カスミが英国を発つ際、彼女の出立を見送った親代わりとも言える人物。 |