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マンガでわかる「ARK: Survival Ascended」第2回:恐竜を思いのままに使役できるワクワクとロマンがすごい“テイム”を知ってるかい?【PR】
「ARK: Survival Ascended」で繰り広げられるサバイバル劇をマンガで紹介する連載第2回へようこそ! 第1回で最低限の暮らしを手にしたサバイバー・スシエですが,第2回では草むらから見守っていた先輩サバイバーによって,サバイバルのさらなる深み“テイム”のイロハをレクチャーしてもらえるようです。
生活拠点を築いたものの“つぎに何をすべきか”を見失ってしまったという人は,スシエとともに“テイム”に挑戦してみましょう!
※本稿はPlayStation 5版のプレイをもとに執筆しています。プレイ環境はPVEサーバーのアイランドです。
★生物によってできることいろいろ
「ARK」の醍醐味といえば,島に生息する100を超える恐竜や古代生物と共に生活を営めること! そのほとんどをテイムによって手懐けられ,追従モードにすれば探索のお供に,サドルを装着すれば騎乗でき,放浪モードにしておけば素材収集やアイテム生成をしてもらえます。サバイバーひとりの力で集められる素材の数は微々たるものですが,古代生物たちの力を借りれば短時間でドッサリと収集! なんてことも可能です。
覚えておきたいのは,種ごとに好きなエサが違うように,できること,得意なことも異なるという点。大まかに分類するならば,草食タイプならベリーや繊維,木材,石,といった素材収集への適正があり,肉食タイプなら肉,皮,キチンを生物から収集する狩りに向いています。プテラノドンのように翼のある生物ならば安全な空路へと飛び立つ移動手段に,カワウソのような小型生物なら首に巻いて連れ歩けますよ(かわいい)。
★テイム用の道具を拡充しよう
テイムで心がけるべきポイントは,相手を素早く気絶させ,昏睡状態から目覚めさせないことです。そのためには,気絶値がゼロにならないようナルコベリーを食べさせて昏睡具合を管理する必要があるのですが,相手によってはこの方法が通用しなくなります。よりテイムの確実性を高めるのであれば,すり鉢とすりこぎ(レベル6),麻酔薬(レベル6)を早めの段階でアンロックしておき,ナルコベリーよりも強力な麻酔薬を大量生産しておきましょう。
弓と石の矢(ともにレベル10),麻酔矢(レベル21)をアンロックできれば,安全な位置から相手を昏睡状態にしやすくなりますよ。そんなわけで,すり鉢とすりこぎ,麻酔薬,弓,石の矢,麻酔矢はテイム用の基本セットとして常備しておくのがおススメです。
ちなみに,テイムの方法は昏睡と手渡しの2パターンで大体どうにかなりますが,稀に特殊な方法を求められる場合があります。山地で見かけやすいヒエノドンがいい例で,彼らはスキンシップを好み,1匹でいるときに体をなでなでするとテイムできますよ。
★卵が生まれたら?
繁殖行動によって生まれた有精卵は適温になるとふ化が進み,温度が適切でないと時間経過で消滅してしまいます。温度調節には暖炉やエアコンが役立つのですが,家電であるエアコンはエングラムの開放時期やクラフト素材的に,序盤で作れる代物ではありません。先輩サバイバーの「ブリーディングに手を出すのは中盤以降」という助言は,このあたりを考えての助言だったのでしょう。
そうそう,マンガでは卵タイプのブリーディングに触れましたが,中には卵を生まず胎内で育てる“妊娠タイプ”の種もいますよ。
ここが「ASA」! 野生の赤ちゃんを仲間に
従来作でもブリーディングの過程で卵をふ化させ,幼年期の個体を育てることはできましたが,なんと「ASA」ではフィールドに野良の赤ちゃんが出現するようになりました。赤ちゃんは親とセットでスポーンし,親をテイムもしくは倒すことによって“刷り込み”を行えるようになります。通常のテイム方法では手懐けられないとは知らず,幼年期個体に麻酔矢を撃ちまくったサバイバーもいるんじゃないでしょうか(私です)。
赤ちゃんは成熟率が上がると幼年期→少年期→青年期へと成長していきます。その間,数時間おきの間隔で成長時のステータス補正に影響を及ぼす“ケア”も発生しますよ(かわいい)
赤ちゃんを手懐けたいと考えるサバイバーもいるかもしれませんが,実は赤ちゃんは刷り込み後のタームが大変です。赤ちゃんにあたる幼年期の間はエサ箱の恩恵を受けられず,サバイバーがエサの管理をしないと餓死してしまいます。とくに,サーバー時間が進み続けるオンラインプレイの場合は,ログアウト中にお世話が必要なタイミングが来てしまうこともあるので,野生の赤ちゃんを運良く見つけたとしても,引きとるタイミングはよく考えなければなりません。
★じつは生態系がある「ARK」の世界
初めてのテイムに成功するも,まさかのティラノサウルスの襲来ですべてを失ったスシエ。漫画用に作った都合の良いシナリオのように見えるかもしれませんが,これは筆者の体験談です。草食系の生物が多い平和なエリアであっても,突如として凶暴な肉食恐竜がやってくるというのは「ARK」あるあるの1つであり,避けられない通過儀礼のようなものだったりします。
「ARK」の世界で周りの生物をよくよく観察してみると,肉食獣が草食獣を追いかける光景を結構な頻度で見られます。そのまま捕食されてしまうもの,反撃して撃退するもの,逃げ延びるものなどその結末はさまざま。突然やってくるティラノサウルスは,そうやって捕食対象を狩りながら流れ着いたのかもしれませんね。そうした生物たちのドラマを観察できるのも「ARK」の魅力であり,本作を唯一無二のサバイバルゲームたらしめるポイントでもあります。
そんなこんなでマンガでわかる「ARK: Survival Ascended」第2回は終幕です。初めてのテイムを経験したものの,ティラノサウルスに捕食され,自身がヒエラルキーの底辺に位置する存在であることを再確認したスシエ。ユタラプトルのテイムを心に誓ったようですが,これからどんなサバイバル生活を送るのでしょうか……? この続きは後日掲載予定の第3回をチェックしてみてくださいね。
「ARK: Survival Ascended」公式サイト
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