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危険な鉱山からの脱出を目指すレトロ風FPS「Kvark」,アーリーアクセス版を6月2日リリース
「Kvark」公式サイト
Perun CreativeがLatest Pastと共同で開発中の「Kvark」は,1980年代のチェコのどこかにある危険なウラン鉱山を舞台にしたFPSで,襲ってくる防護服姿の敵などを,さまざまな武器で撃退していく。1980年代のチェコは社会主義国家であり,ソ連の衛星国。この鉱山にもいろいろな不穏な隠し事があるらしく,主人公は戦いながらその秘密を暴き,脱出を目指すことになる。
掲載したトレイラーやスクリーンショットからは,ふた昔ぐらい前のグラフィックスという印象を受けるが,それもそのはずで,「Half-Life」や「BioShock」などをリスペクトした「レトロ風FPS」を狙った作品だ。とてもそう見えないが,ゲームエンジンには「Unreal Engine 5」が使われており,最新のレンダリングやオーディオ技術が駆使されているという。
Perun Creativeは,大都市の片隅でホームレスとして生きるという,一風変わった「Hobo: Tough Life」で知られるメーカーだ。彼らの最新作「Kvark」では,レンチやグレネード,バズーカなどを使った派手でスピーディな戦いが楽しめるほか,探索や複雑な物語などが用意されている。
現段階で日本語をサポートしていないのが残念だが,PC版に続いて,PS5版とXbox Series X|S版,PS4版,Xbox One版,そしてNintendo Switch版の発売を予定しているとのことだ。
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Kvark
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(C) 2023 Perun Creative