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最新ゲームエンジンを使ったレトロ風味の新作FPS「Kvark」,アーリーアクセス版がSteamでリリースに
「Kvark」公式サイト
「Kvark」は,1980年代のチェコスロバキア(現在のチェコ共和国)のどこかにある謎の施設を舞台としたレトロ風FPSだ。「Half-Life」や「BioShock」といったタイトルをリスペクトしたシングルプレイ専用タイトルで,プレイヤーは,鉱山の奥深く作られた施設に潜入し,襲ってくる敵を倒しつつ,隠された秘密を暴いていく。
リニアなマップやグラフィックスなどが昔ながらのFPSを思わせるが,開発には「Unral Engine 5」が採用されており,最新のレンダリング技術やオーディオ技術を駆使しているとのこと。
レトロFPSらしく武器は豊富で,レンチやグレネード,バズーカなどを使ったスピーディな戦闘が楽しめ,ところどころに落ちているメモを拾ってバックストーリーを知ったり,簡単なものから複雑なものまで,さまざまなパズルを解いて前へ進んでいく。トレイラーの最後で姿がチラリと見えるだけだが,黄色い防護服の男たち以外にもユニークで凶暴な敵が用意されているそうだ。
アーリーアクセス版では,「The Old Complex」と題された最初のチャプターがプレイ可能で,今後,約1年をかけて,5つのチャプターで構成された製品版に仕上げていく予定だ。日本語はサポートしていないが,会話を重視するゲーム性でもなさそうなので,興味のある人はプレイしてほしい。
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Kvark
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