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小さなネコは飼い主の元へ帰るため,何度も死んで生き延びる――2D横スクロールアクション「九魂の久遠」を紹介【PR】
インティ・クリエイツが,2024年5月30日に発売を予定しているアクションゲーム「九魂の久遠」(くこんのくおん。PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One)を紹介する。
本作は,何らかの理由で死んでしまい,冥界で目覚めたネコ「クオン」(CV:河村梨恵)の冒険を描いた2D横スクロールアクションゲームだ。プレイヤーはクオンを操作し,冥界を踏破して現世で待つ飼い主の元へ帰ることを目指す。
クオンは現世へつながる「冥界の門」を開く方法を探して旅に出るが,冥界の特異な環境やそこに棲む妖魔,クオンと同じ境遇の「妖魔獣人」たちが立ちはだかる。クオンはただのネコでしかなく,敵の攻撃を受けるとすぐに死んでしまう,か弱い存在だ。しかし特殊能力「アニマリヴァイヴ」で動物の魂を取り込んで復活し,新たなスキルを獲得することでクオンはどんどん生き延びやすくなる。
死ぬたびに新たな力を得て復活するクオンだが,復活できる回数は限られている。九魂が尽きる前に,幻想的な切り絵タッチのグラフィックスで描かれた,美しくも過酷な冥界を踏破しなくてはならない。
そしてプレイヤーの選択によって,物語はさまざまな結末(マルチエンド)を迎える。はたしてプレイヤーは「命に対する優しさ」を抱いたまま,物語を終わらせることができるのだろうか……?
やや厳しいゲームに思えるかもしれないが,プレイヤーのスキルやスタイルに応じた3つのモードが用意されていて,アクションゲーム上級者から苦手な人まで楽しめるようになっている。
「九魂の久遠」公式サイト
「九魂の久遠」のオススメポイントはここ!
●ネコらしい姿から,戦闘&生存特化へ変身
ゲーム開始直後のクオンはただのネコのため,敵に対抗する攻撃手段をもっておらず,一度でも攻撃を受けると命を落としてしまう。そこでジャンプを応用した壁登りや,小さなクオンだからこそ突破できる隠し通路を利用するなど,ネコらしいアクションで窮地を切り抜けていくことになる。
戦い方のポイントは,敵や攻撃を無傷ですり抜けられる「シャドウスルー」だ。ボスや中ボスなど強力な敵の攻撃をうまくかわすと「ヒスイゲージ」が増加し,最大になると必殺技「フェイタルスタンプ」で大ダメージを与えられる。「シャドウスルー」を連続で使えばかなりの間ピンチを切り抜けられるが,スタミナを消費するためスタミナのゲージ残量には注意しよう。
クオンは倒れても動物の魂を取り込む「アニマリヴァイヴ」で復活し,多彩な攻撃や防御手段などを手に入れられる。これを繰り返すうちにクオンは「幼魔形態(ネコ型)」から「業魔形態(ヒト型)」へと変化し,アクションも「避ける」から「倒す」へと攻撃的になっていく。
業魔形態では攻撃力や耐久性が高まり「ヒスイゲージ」の初期値も増加するが,「シャドウスルー」は使えなくなる。自身のプレイスキルで攻撃を回避したり,敵を倒して先に進んだりしなくてはならない。
どちらの姿にもメリットとデメリットはあるが,プレイスタイルとしての選択はもちろん「クオンをこの姿で飼い主と再会させてもいいのか?」といった点も悩ましいところ。生き延びるために業魔形態となるのか,それとも「ホープポイント」を稼いで幼魔形態の姿を保つのか。すべてはプレイヤー次第だ。
●さまざまな動物のスキルを手に入れる“アニマリヴァイヴ”
クオンは命を落としても「アニマリヴァイヴ」で復活し,その際に魂を取り込んだ動物の力を手に入れられる。
例えば咆哮の衝撃波で近接攻撃ができる「ライオン」,攻撃を受けると変身して自動回避する「カゲロウ」,翼で一度だけ空中ジャンプができる「カラス」,長い鼻で遠距離攻撃をつかまえて防御する「ゾウ」,咆哮の衝撃波で周囲に大ダメージを与える「ティラノサウルス」,トゲを広範囲に発射できる「ヤマアラシ」などの能力を手に入れ,冥界の敵や過酷な環境へ対抗することになる。
このほか「ゴリラ」は,打ち上げ+打ち下ろしのコンボで大ダメージが狙える攻撃スキルを備えている。ヒスイゲージを消費するので,ヒト形態向きのスキルだ。
「スズメバチ」はボタンを押している間,近くの敵を追尾するスズメバチを発射し続ける。攻撃力こそ高くはないが,安全な場所に位置取れば一方的に攻撃をし続けられるので,とくにネコ型では心強い。
「コアリクイ」は少しの間,クオン以外の時間を停止できる。強力なため「ヒスイゲージ」の消費量も大きいが,敵から逃げる,攻撃を避ける,クオンを押し出すようなギミックを乗り越えるなど,攻略の助けとなる場面も多い。
この「アニマリヴァイヴ」で手に入るスキルの種類は,クオンの死因に対抗できるスキルが発動しやすい傾向にある。例えば特定のスキルが効果的なボスがいた場合,道中でわざと倒れてスキルを手に入れてから挑むのも手段の1つ。システム上は可能な方法だが,クオンに命を捨てさせてまで行うのは正しい行為といえるのだろうか……。
●“ネコあるある”の可愛い動きも!
ネコが登場するゲームで気になるのは,どれだけネコをネコらしく描いているかではないだろうか。本作でもネコのリアルな動きはもちろん,気まぐれなアクションや習性,豊かな感情を生き生きと表現している。ここではディレクターの西沢 智氏がピックアップした,クオンの愛らしい動きを紹介しよう。
※以下,公式X(旧Twitter)アカウント(@GunvoltOfficial)のポストより,西沢 智氏のコメントを引用
部屋の隅で何かやってるなーと思って覗いてみると、「お前なんでそんなモノを……」という意外なモノをチョイチョイいじってたりしますね。
ディレクターが飼っていたネコは、子ネコ時代に「風呂場の排水溝から這い出てくる小バエを潰す」というほの暗い遊びに没頭していた事がありました。
無邪気な残酷さを垣間見た瞬間でした。
部屋のカドや柱、人の足、突き出された人差し指などなど、よさげな出っぱりがあると、ネコの習性でついついやってしまう「マーキング」。
ディレクターの実家ではこれを「ナスる」と呼んでいましたが、はてさて、皆さんのお家では何と呼んでいるでしょうか?
お気に入りの爪とぎスポットというものがあります。
「ああ、そうだ……これは“やられる”素材だった……」
ニンゲンはそうやって、買ったばかりの家具をボロボロにされて学んでいくものなのです。
(それにしても、なぜこんなところにソファーが……?)
ついつい口の中にソッと指を突っ込んでみたりしたくなる……なりますよね?
しかし、くれぐれも自己責任で。あがあが。
一生懸命毛づくろいしているかと思ったら、突然「虚無の時間」が発生したりする……。
一体何が見えているんだろう。何を思っているんだろう。
ネコって本当にふしぎな生き物です。
ネコの可愛らしい姿だけではなく,スタイリッシュに敵を倒すカッコよさも表現している「九魂の久遠」。死ねば死ぬほど強くなるユニークなアクションと,それが本当に正しいことなのか常にプレイヤーへ訴えかけてくるストーリーも見どころだ。アクション初心者でもクリアできるモードも搭載しているので,クオンの行く末が気になった人はぜひ遊んでみてほしい。
「九魂の久遠」公式サイト
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