アークライトは本日(2023年5月29日),同社が展開するボードゲームシリーズ
“Kaiju on the Earth”の第2シーズン1弾目にあたる「
クアント」の一般販売を,
6月22日に開始すると発表した。価格は6930円(税込)。
本作は,対怪獣国際条約機構AKITOの司令官となって,
昆虫型怪獣クアントと戦う新作ボードゲームだ。ヨーロッパ各都市で増殖と結合を繰り返して強くなっていくクアントたちを,カードの効果を駆使して撃退していこう。
プレイ時間が60〜120分と本格的なボードゲームながら,
1人でも遊べるのが大きな特徴となっている。また,最大3人での協力プレイも可能だ。
クアントが発表されたのは2022年10月で,Makuakeで実施されたクラウドファンディングでは1286人から約
1276万円の支援を受け,参加者にはすでに製品が発送されている。6月22日に発売されるのは通常版(リテール版)にあたる。
ゲームデザインを担当するのは,
「シェフィ」をはじめとして多数の1人専用ゲームを手掛けてきた
ポーン氏だ。クアントには
「有利な効果と不利な効果の両方が含まれるカードデッキをすべて使いきらなければならない」という,シェフィに近いメカニズムが採用されているので,ポーン氏の作品に触れたことがある人ならば,スムーズに楽しめそうだ。
クラウドファンディングで1,200万円超の支援を受け
シリーズ累計支援総額5,000万円突破!
「Kaiju on the Earth」シリーズseason2 第1弾!!
クアント
2023年6月22日(木)発売予定!
●製品紹介
『クアント』は、怪獣×タワーディフェンス風ゲームです。プレイヤーは軍事司令官となり、ヨーロッパを襲う昆虫怪獣「クアント」から、7都市を守り抜くことを目指します。本作は「1人でじっくり」遊ぶことも、「2〜3人で協力」して遊ぶこともできます。
怪獣の能力は「増殖」と「結合」です。怪獣は1都市に集まると、結合して形態が変化し、より強くなります。各形態ごとの特殊能力が、プレイヤーを苦しめることでしょう。また、各都市には防衛力があり、怪獣を置ける枚数が決まっています。これを超えてしまうとその都市は壊滅し、3つの都市が壊滅すると敗北となってしまいます。
手札のカードには、怪獣を倒したり移動させたりできる(良い効果の)「作戦カード」と、怪獣が増えたり強くなったりする(悪い効果の)「脅威カード」があります。これらのカードは、山札を含めて全て使い切らなくてはならず、使うタイミングや順番がとても大事になります。全てのカードを3周使い切れたら、ゲームに勝利します!
どの怪獣は個別に破壊し、どの怪獣は集めて破壊するのか。あなたの判断がヨーロッパの、世界の命運を握っています。
プレイ人数 |
1人(2〜3人用協力ルールあり) |
プレイ時間 |
60〜120分 |
対象年齢 |
10歳以上 |
内容物 |
[怪獣カード (44×63mm)] ●1体結合形態《ノーマル》30枚 ●3体結合形態《ソルジャー》20枚 ●10 体結合形態《ユニークス》20枚 ●30 体結合形態《ジェネラル》20枚 ●100 体結合形態《ガーディアン》20枚 ●300 体結合形態《マザー》20枚 ●1000 体結合形態《デミボルカ》5枚
[イベントカード (63×88mm)] ●脅威カード 12枚 ●作戦カード 14枚 ●追加作戦カード2枚
[ボード] ●都市ボード 7枚(ワルシャワ、ウィーン、パリ、ローマ、マドリード、ベルリン、ロンドン) ●威力臨界ボード 1枚
[マーカー] ●威力臨界マーカー 1個 ●ラウンドマーカー 1個 ●スタートプレイヤーマーカー 1個
[その他] ●エンディングカード (63×88mm)3枚(評価S / A / B / C / D / E) ●サマリーシート(148×210mm=A5)3枚 ●説明書 1冊
[拡張セット] ●機密書類(封筒) 1セット |
製品情報 |
ゲームデザイン |
ポーン(ステッパーズ・ストップ) |
ディレクション |
渡辺範明(ドロッセルマイヤーズ) |
グラフィック |
宇佐美詠子 |
イラスト・怪獣デザイン |
開田裕治、中村豪志、松本智明、中北晃二 |
ミニチュア(別売)原型制作 |
竹内大治(ジャイアントホビー) |
デベロップ |
郡山喜彦、北野栞菜 |
プロデュース・編集 |
小池淳皓(アークライト) |
総合プロデュース・編集 |
野澤邦仁(アークライト) |
商品名 |
クアント |
本体価格 |
6,300円(税込価格:6,930円) |
JANコード |
4542325120729 |
発売元 |
株式会社アークライト |
ジャンル |
ボードゲーム |
箱サイズ |
220×310×65mm |