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ポップでグロい2Dホラーアドベンチャー「Decarnation」,Steamでリリース。「サイレントヒル」シリーズの山岡 晃氏が楽曲を提供
そのポップなピクセルアートに似つかわしくないグロテスクな演出の数々が印象的な本作は,今 敏氏やデイヴィッド・リンチ氏の作品に影響を受けたという2Dホラーアドベンチャーゲームだ。楽曲を「サイレントヒル」シリーズで知られる山岡 晃氏が手がけるなど,見どころの多い作品になっている。
ゲームの舞台となるのは1989年のパリで,人間関係,キャリア,自尊心の軋轢に悩むキャバレーダンサー「グロリア」の物語が綴られていく。プレイヤーは,目の前で人生が崩壊していくグロリアを操作し,不気味な世界で謎めいたパズルを解き,心の奥底に潜むモンスターに立ち向かっていくのだ。
ラブクラフト作品に出てきそうな怪物と戦ったり,ひねくれたパズルを解いたりするだけでなく,頭の回転の速さや,反射神経,リズム感を問われるミニゲームもあり,サバイバルホラーというジャンルに縛られない多様なゲームプレイを体験できるという。日本語にこそ対応していないが,雰囲気だけでも楽しめそうな内容なので,興味のある人はプレイしてみてはいかがだろうか。
- 関連タイトル:
Decarnation
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