「RAID: Shadow Legends」，4つの形態を使い分ける「キメラ」の紹介ムービーを公開。対策すべき各形態の強みや，突くべき弱点をチェック

　Plariumは本日（2024年12月24日），ファンタジーRPG「RAID: Shadow Legends」（PC / iOS / Android）のアップデート“9.40”で実装された新要素「キメラ」を紹介する動画を公開した。


　キメラは「デーモンロード」「ヒドラ」に次ぐ3体目のクランボスだ。異なる能力を持つ究極，雄羊，獅子，毒蛇の4形態に変化する難敵で，各形態に用意された“試練”を攻略していくという，これまでのクランボスとは一味違うシステムが採用されている。



　今回の動画では，キメラが持つ基本的な能力に加えて，弱点となる部分や，それを用いた攻略方法，プレイヤーが得られる報酬などが紹介された。その内容は以下のとおりだ。

「キメラ」基本情報
挑戦条件	クラン所属，かつレベル33以上
難度	EASY/NORMAL/HARD/BRUTAL/NIGHTMARE/ULTRA-NIGHTMARE
必要リソース	キメラのカギ1個
報酬	クラン全体でのダメージが一定を超えるごとに上位の報酬ボックスが得られる。HPを0にすると報酬が2倍になる
戦闘制限	65ターンが経過するとキメラが逃走し，戦闘が強制終了する。それまで生き残れば追加の報酬を得られる

　究極形態を除く3つのキメラは固有のバフ/デバフを持つが，明確な弱点が設定されている。攻略を目指すのであれば，雄羊形態の弱点「フィアー / トゥルーフィアー」，獅子形態の弱点「ペインリンク / ダメージリフレクト」，毒蛇形態の弱点「アクティブスキルブロック」は，それぞれ用意しておきたいところだ。

　また，いずれの形態もデバフが重要な能力のトリガーになることが多い。装備による耐性の強化や，相手の精度をダウンさせるデバフなどは特に重要になるだろう。

形態別の特徴
究極形態	バフ/デバフのコントロールが重要になる形態。キメラが受けているデバフ数に応じて威力が上がるAOEや，英雄のバフを解除しつつ解除数に応じたダメージを与えるAOEを持つ。 さらに，バフを受けていない英雄の数に応じてダメージを軽減するパッシブスキルがあるので，バフの継続時間とキメラのスキルクールタイムを噛み合わせる必要がある。 プレイヤーが達成した試練数に応じて強化を受けるので，後半はより強力になる。
雄羊形態	特殊能力「デュエル」を持ち，最もクリティカルダメージが低い英雄との“1対1の戦い”を挑んでくる。キメラの体力を1％削る，あるいは対象の英雄が倒れるまで，ほかの英雄からのダメージが半減する。また，デュエル効果を受けていない対象からのダメージは一部が反射される。 ターンメーター低下やスタンで行動を阻害してくるほか，バフを対応するデバフに置き換えるなど，バフに対するアンチ行動を持っている。4ターンごとにデバフの反射が行われるので，デバフを付与するタイミングに注意する必要がある。 弱点：フィアー/トゥルーフィアーへの耐性が弱い。これらのデバフを受けているあいだ，デュエルのダメージ低下効果が消滅する。ただしターンスキップ時にはデバフが解除される。
獅子形態	ターン開始時に特殊デバフ「ハンターズゲイズ」を防御力の高い英雄に与える。これを受けた英雄はバフによる回避能力をほとんど無視する。ターゲット単体への攻撃が多いが，一定確率での複数回攻撃，デバフ感染による防御力の低下などを誘発してくるため，単純な攻撃力が極めて高い。 弱点：ペインリンク/ダメージリフレクトから5倍の効果ダメージを受ける。
毒蛇形態	特殊デバフ「ネクロシス」を英雄に与える。ネクロシスは倒れている英雄の数に応じてダメージが増える特殊な毒で，ブロックや無効化ができない。一度倒れてから蘇生させればネクロシスを解除できるが，パッシブ能力で1度だけ蘇生を阻止されてしまう。 さらに，通常の毒も併用してくるほか，倒れている英雄の数が増えるほど攻撃回数が増えるAOEや“個別攻撃扱いのAOE”など，特殊な条件を持つ攻撃を仕掛けてくる。 弱点：アクティブスキルブロックへの耐性が弱い。ただし，英雄を撃破するとアクティブスキルブロックが解除される。

　動画内では各デバフの詳細な効果や，個別のアクティブスキルの対処法についても触れている。高難度のキメラ攻略を目指す人は要チェックだ。

「RAID: Shadow Legends」公式サイト
Update Overview: Chimera

「RAID: Shadow Legends」公式サイト