検死を通じて事件の真相に迫る。ホラー要素を取り入れた検死シミュレーション「Autopsy Simulator」本日発売

　Team17は本日（2024年6月7日），ポーランドに拠点を置くWoodland Gamesによる新作PC用ソフト「Autopsy Simulator」をSteamで発売した。価格は2800円（税込）。対応言語の欄では，日本語を含む全10言語にチェックが入っている。


　Autopsy Simulatorは，さまざまな事件の被害者を検死し，その結果から謎を解き明かしていく，一人称視点の検死シミュレーションゲームだ。法医学者の主人公ジャック・ハンマンとなり，自身の妻と，それにつながる真実を探っていくことになる。


　事件の全貌を理解するには，単に解剖によって死因を探るだけでなく，現場から上がってくる報告書や，被害者の経歴といったデータを調べ上げる必要がある。シミュレーション要素だけでなくストーリーの演出にも力が入れられており，その中にはホラー的な演出も含まれるとのことだ。

　本作で扱われる事件や遺体は，病理学者と法医学者の監修のもとで作成されているという。公開中の映像では血肉が飛び散るような描写は確認できなかったが，臓器などのグラフィックスは写実的なので，ゴア表現が苦手な人は注意しておこう。

「Autopsy Simulator」公式サイト