大都市を飛び回ってグラフィティを描くハイスピードアクション「RKGK」，本日Steamで販売開始。ローンチトレイラー公開

　Gearbox Publishingは本日（2024年5月23日），メキシコシティに本拠を置くインディーデベロッパWabisabi Gamesのデビュー作となる「RKGK」の販売をSteamで開始し，ローンチトレイラーを公開した。価格は2770円（税込）だが，5月30日までの期間限定で10％オフの発売記念セールが行われている。Steamのストアページによれば，テキストとインタフェースが日本語に対応するとのこと。

「RKGK」公式サイト

　「RKGK」は，アニメにインスパイアされたというシングルプレイ専用の3Dプラットフォームアクションだ。悪のCEO，Mr.Buffの率いるBコープがキャップシティ（Cap City）を支配する中，プレイヤーは，反抗的なグラフィティグループ「Valah」のメンバーと共に，人々を解放するために戦っていく。ジャンプやダッシュ，グラインドなどを駆使したスピーディなアクションが特徴で，Bコープによって色彩を失ったキャップシティにグラフィティを描くことで，人々の心に活力を取り戻すのだ。


　「RKGK」は，「リーグ・オブ・レジェンド」で知られるRiot Gamesが立ち上げたUnderrepresented Founders Program（過小評価グループ起業家プログラム）の支援を受けたタイトルで，このプログラムは，社会的地位の低いコミュニティ出身のクリエイターに投資するというもの。2020年に支援を受け，Gearbox Publishingとのパートナー契約を結ぶことで，今回の発売に至ったという。
　興味のある人は，以下のリリース文も合わせてチェックしてほしい。

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メキシコを拠点とするスタジオWabisabi GamesとGearbox Publishingは本日、PC版『RKGK』をSTEAMでリリースしました。プレイヤーは仮想スプレー缶を手に、内なる反逆者を抱き、アニメにインスパイアされたシングルプレイヤー3Dプラットフォーマーアクションに飛び込むことができます。

『RKGK』の世界では、悪のCEO、Mr.Buff率いる圧政企業B社がCap City市民の心を支配しています。
大胆不敵なグラフィティアーティストのValahと反抗的な仲間たちは、スタイリッシュに反撃することになります。プレイヤーはプラットフォームスキルを新たな高みへと押し上げ、多彩なアビリティを駆使し、街をキャンバスに圧政を打ち破るのです。

『RKGK』の新トレーラーを見て、カラフルなプラットフォーム・アクションを体験しましょう。：https://youtu.be/QzSFNlqOwKE

『RKGK』は、メキシコシティで設立されたスタジオWabisabi Gamesの最初のタイトルです。2020年、Wabisabi GamesはRiot GamesのUnderrepresented Founders Programから最初の支援を受けました。このプログラムは、社会的地位の低いコミュニティ出身の創設者に投資し、クリエイター、ストーリー展開、アーティストがあらゆる背景を持つプレイヤーのためにゲームや体験を創造できるよう支援するものです。Gearbox PublishingはWabisabi Gamesとパートナーシップを結び、『RKGK』のプラットフォーマーとしてのスリルとスタジオのビジョンを世界中の可能な限り多くの人々に届けることを確実にしました。

『RKGK』の主な特徴は以下の通り：

• 大胆なプラットフォームアクション：ジャンプ、ダッシュ、グライド、グラインドを連鎖させながら、流れるようなキネティックプラットフォームアクションをマスターしよう。最短ルートを発見し、真の反逆者のように敵を押し切り、スピードとスタイルでB社を倒そう。ディフェイサーモードで完璧なフロー状態に到達すれば、Valahの世界がアニメーションのワンダーランドに。

• クリエイティブカスタマイズ：アートは究極の抵抗表現だ。Valahは誇りを持って自分の街を取り戻し、多彩なグラフィティオプション、多彩なカラーパレット、コスプレにインスパイアされた衣装で見栄えを良くすることができる。

• 高速で流れるような戦闘：無敵になって、あらゆる能力を駆使して敵を粉砕せよ。スリリングでテンポの速いチャレンジでは、大量のボス戦がスピードを上げ、プレイヤーのプラットフォームと戦闘スキルの習得度が試される。

• スピードランニング機能：専用のタイムトラッカー、隠し通路、秘密の財宝が用意され、ハードコアプラットフォーマーも限界に挑戦。Valahのペイント能力を駆使して、スタイリッシュなトラバース、カオスな騒乱、Cap Cityの隅々まであなたの足跡を残そう。

Wabisabi GameのCEO兼共同設立者であるAnwar Noriega氏は次のように語っています。
「2017年に『RKGK』の開発を始めて以来、私たちが幼少期に大好きだったものすべてにインスパイアされた、活気に満ちたプラットフォーマーのゲームプレイを作ることが私たちの夢でした。私たちがいつもプレイしたいと思っていた、スピーディーでカラフルでワイルドなプラットフォーマーのビジョンを世界中にお届けできることは、とても意義深いことです。私たちのストーリーが、他の希望に満ちたゲーム開発者たちに夢を追い求める勇気を与えることを願っています。そして、世界中の新しい『RKGK』ファンからの連絡を楽しみにしています。」

Gearbox Publishingの社長であるSteve Gibson氏は、次のように述べています。
「Wabisabiの開発者たちをこれほど誇りに思うことはありませんし、この夢のゲームを実現する旅のパートナーになれたことに感謝しています。『RKGK』が情熱と創造性に溢れた特別なゲームであることは、当初から明らかでした。今、世界中のプレイヤーがその忘れられないゲームプレイを自ら体験することができます。」

Riot Gamesの事業開発責任者であるJake Perlman-Garr氏は、次のように話しています。
「『RKGK』が正式に世界中のプレイヤーの手に渡ったことに興奮しています。Wabisabiのチームが『RKGK』を開発する間、彼らをサポートする機会を得たことが、私たちがUnderrepresented Founders Programを始めた理由です。」

詳細と最新情報については、公式ホームページ、Steam，X，Instagram，Facebook，TikTokチャンネルをフォローしてください。


Wabisabi Gamesについて
Wabisabi Gamesは、2018年にラテンアメリカで設立された完全リモートのスタジオです。メンバーは7カ国にまたがって協力し、子供の頃の喜びにインスパイアされた、楽しくノスタルジックなゲーム体験の創造を目指しています。Wabisabi Gamesは、人々の生活にポジティブな影響を与えることに努めながら、すべてにおいてクラス最高の手法を採用しています。『RKGK』はWabisabiのデビュー作です。

Gearbox Publishingについて
2016年に設立されたGearbox Publishingは、世界中の開発者が独自のクリエイティブなビジョンを保持したまま製品を市場に投入できるよう支援することを目標に設立されました。このミッションは、高い評価を得たPC向け『Homeworld Remastered Collection』から始まり、その後、Gunfire Gamesの『Remnant II』、『Risk of Rain 2』、tinyBuildの『Hello Neighbor』、System Era Softworksの『Astroneer』、Compulsion Gamesの『We Happy Few』、Counterplay GamesのPlayStation 5ローンチタイトル『Godfall』など、多くのタイトルやパートナーシップを生み出してきました。Gearbox Publishingは、世界を楽しませ、業界で最も開発者に優しいパブリッシャーになるという使命に全力を注いでいます。Gearbox Entertainment Companyは、ナスダック・ストックホルムにEMBRAC Bのティッカーで上場しているEmbracer Group ABファミリーの誇り高き一員です。
詳細については、www.gearboxpublishing.comをご覧ください。

Riot Games Underrepresented Founders Programについて
2020年6月に開始されたRiot GamesのUnderrepresented Founders Programは、あらゆる背景を持つプレイヤーのためのゲームや体験を創造することを支援するため、多様なコミュニティ出身の創業者に投資します。このプログラムでは、創業者がアイデアを実現できるよう、メンターシップ、教育、ネットワーキングの機会を提供します。