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AIを使った音声入力ゲーム「魔法少女☆可愛いラブリー★ずきゅんどきゅんばきゅんぶきゅん☆ルルピン」,早期アクセス版を5月23日にリリース
※本稿は韓国での発表を元に執筆しています。
本作は,出生率の低下によって魔法少女が不足したという設定の韓国を舞台にした音声入力ゲームだ。プレイヤーは中年男性の魔法少女として,マイクに向かって魔法呪文を唱え,敵と戦っていく。ストーリーに沿って進行するシングルプレイモードと,ほかのプレイヤーと1対1で戦うマルチプレイモードが用意されている。
開発チームは3人だが,メンバーの創造力とAI技術の効率性の調和によって,社内デモ版の完成まで1か月しかかからなかったとのこと。「自己開発AI音声認識技術」によって,プレイヤーが魔法呪文を唱えるときに,ボイスに込められた感情と意図を分析しており,ゲーム内のグラフィックスは生成AIを使って作られている。
ReLU Gamesのメンバーは「AI技術の発展により,キーボードやマウスだけではなく,マイクが入力機器としての役割を果たせるようになり,このような変化が新しいゲーム体験を可能にするという信念を持って本作を企画した」と述べた。
また,「AI技術が単にゲーム制作の効率を高めるだけでなく,緻密な企画をもとにして人間の創造性と調和した際に,新しいゲーム体験を提供できることを確認した」ともコメントしている。
- 関連タイトル:
魔法少女☆可愛いラブリー★ずきゅんどきゅんばきゅんぶきゅん☆ルルピン
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