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古代エジプトをテーマにした2Dアクション「Dawn of Kemet」を紹介。ボス戦にフィーチャーしたソウルライクなタイトルだ[G-STAR 2024]
「Dawn of Kemet」は,古代エジプトをテーマに,プレイヤーキャラクターである少女が剣や槍,盾を持ち,5種類以上あるという「Cold weapon」を駆使して神々を打ち倒していくという2Dアクションだ。
サブカルチャーの2Dアートとソウルライクなアクションを融合したという作品で,基本的には,ボスバトルをフィーチャーした,いわゆるボスラッシュが楽しめるという。
操作も通常攻撃,強攻撃,ガード,パリィ,ステップ回避と,ソウルライク好きにはおなじみのものばかり。戦闘の難度は少し高めではあるものの,動きをよく見て,敵を素通りするように回避すれば攻撃を空振るので,反撃のチャンスだ。会場では,ここで焦ってダメージを稼ごうとして,逆に攻撃を受けることが多かった。
というのも,今回のデモ版では,所定の時間内で敵を倒すなどすれば,それに応じたプレゼントがもらえるタイムアタックイベントのようなものが行われていたからだ。
いや,筆者としてはプレゼントが欲しかったわけではなく,せめて倒したいくらいの心持ちだったのだが……画面にカウンターが付いていると,つい熱くなってしまう。
本作には,赤色のHPゲージと緑色のスタミナゲージに加えて,青色の盾用ゲージがある。スタミナは自動回復するが,HPと盾はポーションを使った回復が必要だ。
プレイした限り,回避だけで問題なさそうだが,あえて盾にゲージを設けているということは,回避では避けきれない,盾によるガードが必要な攻撃が今後,出てくるのかもしれない。
デモ版では,Cold Weaponなるものを使う機会はなかったのだが,製品版ではボスバトルをクリアすることで,さまざまな装備を制作できるようになるそうで,そこで入手していくのかもしれない。青の盾用ゲージは,そうした特殊攻撃で使用されたりするのだろう。
筆者の印象に残ったのは,「エジプト系キャラってかわいいよね」という癖(へき)に刺さる人は多いと思われるデザインだ。
プレイヤーキャラクターの少女もそうだが,登場する神々のデザインもなかなかのもので,ちょっと露出度は高いかなぁとは思うけど,ともあれ,製品版ではさらにどんな神々が登場するのかも気にかかる。
画面は「亡霊」だが,描かれているのは本作の主人公だろう |
「安息のダンサー」。立体的な動きでプレイヤーを翻弄する |
「墓守」。下半身が何か別の生物のようで,その名前からスフィンクスのようにも思える。もしかすると???の部分には神々としての本当の名前が入ってくるのだろうか? |
Steamでは,「Dawn of Kemet」のストアページもオープンしており,日本語のUIや字幕がサポートされることも表記されている。気になった人はチェックしてほしい。
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