Playstackは,The Water MuseumのクリエイターKevin氏が開発する,日本語対応のPCゲーム
「About Fishing」をオンラインショーケース「PC Gaming Show: Most Wanted 2025」で発表した。
The Water Museumは,2091年の南極を舞台に違法な目玉焼きを人々に振る舞うSF料理アドベンチャーゲーム
「Arctic Eggs」を開発したデベロッパ。
Arctic Eggsは,施設からの脱出を目指す料理人となり,弾丸やタバコなどをトッピングして,フライパンの上で卵を焼くゲームだ。上達が感じられる絶妙な難度と,BGM,独特な世界観・セリフ回しなどが高く評価され,Steamのレビューでは4348件中96%が好評とする「圧倒的に好評」のステータスを獲得している(2025年12月5日11:20ごろ)。
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「About Fishing」は,かねてよりThe Water MuseumのXアカウントで開発中の映像が公開されていたもので,今回正式にタイトルが発表された形となる。本作は
「フィッシングミステリー」と銘打つ,釣りを題材としたタイトルだ。
独自のパターンや習性を持つ魚たちを釣るだけでなく,魚をさばいたり,釣果を取引して装備を強化したりできる。また,インベントリは限られたスペースにパズルのように収めていく形式のようだ。
釣り場の周囲では,人々が静かに日課をこなしており,時間や天候によって状況が移り変わるという。公開されているトレイラーでは,水底から現れた
人魚の姿も映っている。また,洞窟の奥深くで見つかったという銃の画像が公開されており,何か事件があったことが伺える。
なお,本作はプレイテストを実施している。興味のある人はチェックしてみよう。