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au,「INFOBAR xv」を2018年秋に発売。Androidベースのいわゆる「ガラホ」
初代INFOBARのデザインやカラーを継承した外観を採用する新世代INFOBARは京セラ製。AndroidをOSに使った携帯電話機,いわゆる「ガラホ」なので,スマートフォンのようにAndroid向けのゲームやアプリをインストールして利用することはできない。
下に示した写真は左から順に2003年登場の初代INFOBAR,2007年登場のINFOBAR 2,そして新しいINFOBAR xvとなる。いずれもデザインはプロダクトデザイナーである深澤直人氏の手によるものとのことだ。
筐体の奥行きは,突起部を除くと,3製品とも同じ134mmで揃っている。
ちなみに,かつてのINFOBARシリーズには,Androidスマートフォンもあった。2013年登場の「INFOBAR A02」や,2015年登場の「INFOBAR A03」などがそれに当たる。ただ,やはりスマートフォンのフォームファクタのままだと,INFOBARらしさをアピールするのは難しかったようで,デザインにそれらしさが残っているという程度だったように思う。
その意味では,INFOBAR xvがAndroidスマートフォンでなく10キーを備えた外観を採用したのは,正解だったのではないだろうか。
なおauでは,INFOBAR xvの発表に合わせ,本製品のクレジット画面に名前を載せたり,INFOBAR xv関連グッズを手に入れたりできるクラウドファンディングプロジェクトを,クラウドファンディングサービスの「Makuake」で開始している。
クレジット画面に名前を載せるコースは3240円からだそうだ。
●INFOBAR xvの主なスペック
- メーカー:京セラ
- OS:Android(※バージョン確認中)
- ディスプレイパネル:3.1インチ液晶,解像度480×800ドット
- プロセッサ:未公開
- メインメモリ容量:未公開
- ストレージ:8GB+microSDHC(最大容量32GB)
- アウトカメラ(メイン):有効画素数約800万画素
- バッテリー容量:1500mAh
- 対応LTEバンド:未公開,下り最大通信速度150Mbps
- 対応3Gバンド:未公開
- 待受時間:未公開
- 連続通話時間:未公開
- 無線LAN対応:IEEE 802.11n(※5GHz帯非対応)
- Bluetooth対応:4.1
- USBポート:Micro-B
- 本体公称サイズ:48(W)×138(D)×14(H)mm
- 本体公称重量:未定
- 本体カラー:NISHIKIGOI,NASUKON,CHERRY BERRY
- 主な対応サービス&機能:au VoLTE,WiFiテザリング(最大10台),+メッセージ,LINE,PCメール,FMラジオ
KDDIによる当該プレスリリース
au Design Project公式Webサイト
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