インタビュー
[インタビュー]“WWEスーパースター”ASUKA選手に聞く,「WWE 2K26」の魅力。WWEにおける自身の10年の振り返りも
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本作は,世界中に多くのファンを持つ人気シリーズの最新作。実写さながらのグラフィックスで描かれた,実在のスーパースター(世界各国から選りすぐられた選手)を操作して対戦を楽しめるのはもちろん,遊びごたえのあるストーリーモード,プレイヤーのこだわり次第でいかなる選手をも自由に再現できるクリエイションモードなどが用意されている。
そんなWWE2Kシリーズに,日本人スーパースターとして最多登場しているのがASUKA選手だ。2015年にWWEと契約するとデビューから174連勝を記録し,914日間の長きにわたって負け知らずという記録を達成。
その後も女子部門の中心人物として活躍を続け,すべてのWWE女子タイトルを獲得するグランドスラムや,史上初の女子ロイヤルランブルでの優勝といった数々の偉業を成し遂げてきている。
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その活躍ぶりから,もはや“伝説の皇后”の称号すら過言ではないASUKA選手だが,実はプライベートでは筋金入りのゲームマニアな一面を持つことでも知られる。
実際,このリモートインタビューの最中では,スーパースターでありながら,フランクかつ茶目っ気たっぷりに,大好きなゲームについて語ってくれた。
なお,ASUKA選手の回答は関西弁での文字起こしとしている。WWEの番組で見られるような,コテコテの関西弁イントネーションを思い浮かべながら読み進めていただければ幸いだ。
夢がかなったゲームキャラクターとしての登場
その再現度は本人も驚くほど
――まずはゲームについてうかがいます。長年続くWWE2Kシリーズで,ASUKA選手が初めて登場したのは2015年に発売された「WWE 2K17」でした。当時,ご自身がゲームに登場することを知ったときのお気持ちは覚えていらっしゃいますか?
ASUKA選手:
覚えてます。これはもう昔からの夢ですね。やっぱりレスラーになって,ゲームに出るというのは昔からの夢で。私はちっちゃいころからプロレスのゲームをやってきましたから,そのキャラクターに自分がなるだなんて,夢のまた夢みたいな感じで本当にうれしかったのを覚えています。
――ASUKA選手は過去にゲームライターのお仕事をやっていらしたそうですが,そんなASUKA選手から見た本作「WWE 2K26」の出来栄えはいかがですか?
ASUKA選手:
「WWE 2K26」の映像を見たときに,まず入場シーンの再現度に驚きました。私のマスクには髪の毛が付いているんですけど,その表現ってゲームでは難しいと思うんですよ。それに加えて,最新の扇子やガウンまで用意してくれているのが本当にすごくて。
花道でのダンスはもちろん,コーナーに上ってマスクを取る様子まで現実とまったく一緒の再現度ですね。髪の毛のツートンカラーまで再現してくれていて,ようこんだけ(手間ひまかけて)やってくれたなと,うれしかったですね。
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――アスカロックやヒップアタックといったご自身の得意技の再現度はいかがでしょう?
ASUKA選手:
それも再現度が高くてビックリしましたね。実況でもちゃんと技名を言ってくれるし,あとはオモプラッタ(グラウンドで肩関節を極める柔術の技)なんかも入っていて驚きました。
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――YouTubeの個人チャンネル“KanaChanTV”では,前作「WWE 2K25」の実況プレイをされていました。プレイした感想や,リクエストはありますか?
ASUKA選手:
まず,こんなにもちゃんと試合になんねや! ってビックリしました。何かのイベントでプロゲーマー同士の対戦を見たときに,「めちゃくちゃ(実際のWWEの)試合やん!」と感心しながら見ていました。
――プレイ動画ではなかなか勝てずに苦戦していた様子もありました。
ASUKA選手:
めっちゃムズかったですね。でも,何も知らずにプレイを始めた私が1時間で勝てるくらいですから,操作はめっちゃムズいわけじゃない。初めて遊ぶ人にもちょうど面白いちゃうんかなと思いましたね。リクエストがあるとしたら,私をもうちょっと強くしてくれたらありがたいなって感じです。
――毎年発売されるWWE2Kシリーズだけに,選手のレーティング(強さを表す指標の数字)はユニバース(WWEファンの総称)にとっても気になるところではあります。
ASUKA選手:
そうそう。まぁ上から数えたほうが早い数値ではあるんですけど,開発されていた時期はケガで欠場していたので,それが原因かなとも思うんですけど。
――スーパースターにとっては髪色を含めたヘアスタイルも大事だと思うのですが,そこのこだわりを教えていただけますでか。
ASUKA選手:
私がWWEに来たときは,男子も女子もまだ派手なヘアカラーの人ってそんなにいなかったんですよ。私は日本にいたころから派手髪で通していたので,そこへのこだわりは強いですね。
なので,派手髪のロスター(所属選手)が増えたのは私のおかげだと思っています。
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――WWE 2K26のクリエイションモードではツートンカラーが再現しやすくなっているのですが,ASUKA選手の影響なのかなと。
ASUKA選手:
ほんまにそうやと思います。
――WWE2Kシリーズといえば「誰が今年のカバーアートを飾るのか」というのが話題の一つでもあります。ASUKA選手としても今後カバーを飾ってみたい野望は……?
ASUKA選手:
もちろん持ってます(キッパリ)。毎年オファーを「今年は来るかな,まだ来ないな」って待ってるんですけどね。
――確か,まだ女子部門のロスターで単独でカバーになった女子選手はいません。
ASUKA選手:
そうですね。なのでそこは狙っていきたい……というか,「いつでもウェルカムなんやから,はよオファーせんかい!」って感じです。
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女子部門の“ゲームチェンジャー”としての10年と
プライベートについても聞く
――ASUKA選手ご自身についてお聞きします。WWEと契約してから10年が経過しましたが,その間に感じた女子部門の変化をお聞かせください。
ASUKA選手:
私がWWEに入ったころって,女子選手がメインイベントを飾ることがほとんどなくて。TV中継のないハウスショーと呼ばれる大会でさえ。
――まだ女子選手が添え物的な“DIVA”と呼ばれた時代の残り香があった時期ですね。
ASUKA選手:
そうです。私が入団するちょっと前くらいから「男子と同じくらい女子の扱いを上げていこう」という動きが生まれました。実際,日本にいた自分にWWEから届いたオファーは“ゲームチェンジャー”としてのものだったので,その意味ではだいぶ貢献したと思っています。
そうして私達が頑張って,毎週のレギュラーTV番組,そしてペイパービュー(PPV。有料放送)でメインイベントを飾ってきたことで,今の女子部門のレベルの高さを実現して,より高めてきているのだと思います。
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――ASUKA選手の活躍以降に,日本人女子選手が増えたことで変わった部分もあるのでしょうか。
ASUKA選手:
日本人女子選手が来たから,というのはどうなんでしょうね。WWEは世界各国のすばらしい選手がリングに上がってるわけで,日本人やからっていうのは私はそんなに感じないです。
ただ,負けじ魂がほかの国の選手よりは強いかもしれないですね。
――ところで,ASUKA選手は現在日本にプライベートの趣味を詰め込んだビルを建築しています。当然ゲーム部屋があるかと思うのですが,どういう部屋にしようかといった構想はありますか?
ASUKA選手:
ビル自体はもうほぼ完成していて,これから所有しているアーケードゲームの筐体を置いていくところなんです。建築家の先生との相談次第なんですけど,20台くらいの筐体を置いて,プライベートのゲームセンターって感じにしたいと思っています。
できあがったらSNSやYouTubeで皆さんにお披露目したいと思っているので,ぜひ楽しみにしていてください。
――最後に,すでに本作を楽しんでいるプレイヤーや,本作が気になっている日本国内のユニバースにメッセージをお願いいたします。
ASUKA選手:
ファンの皆さんの中には,やっぱり一度は自分でもプロレスをやってみたいっていう方もけっこういると思うんですけど,WWE 2K26をプレイすることでそれが疑似体験できる部分はあると思います。
私も実際にプレイしてみて,「蹴って蹴って体力を消耗させて,こうやって仕留めよう」みたいな感覚になりました。そういう“プロレスラー思考”も味わえるので,皆さんもどんどん遊んでスーパースターの気持ちを体験してもらえたらと思います。
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- ライター:馬波レイ
(C)2026 Take-Two Interactive Software, Inc. 2Kおよび2Kのロゴは、Take-Two Interactive Software, Inc. All Rights Reserved. & (C)2026 WWE. All Rights Reserved. の登録商標です。WWEの興行、人物名、画像、肖像、スローガン、レスリングの技、商標、ロゴ、著作権は、いずれもWWEおよびその子会社の独占的財産です。その他の商標、ロゴ、著作権は、いずれも各所有者の財産です。
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