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世界初というiOS&Android対応ステアリングコントローラがクラウドファンディングに登場
目標金額の20万円は,スタート後1時間程度でクリアしたそうで,現在も支援者を受付中である。価格は,下位モデルのSerafim R1が6495円から,上位モデルのSerafim R1+が8990円(いずれも税込)からとなっている。
上の写真を見れば一目瞭然のように,Serafim R1シリーズは,ステアリングの中央にあるホルダーにスマートフォンをはめ込んで使うステアリングコントローラだ。製品は,ステアリングホイールユニットと2連フットペダルユニットがセットになっており,Bluetooth接続で端末とコントローラを接続するため,USBケーブルでの接続は必要ないのが特徴であるという。ホイールユニットとフットペダルユニット自体は有線で接続するようだ。
ちょっと面白いのは,スマートフォンにテレビやディスプレイへの映像出力機能(※ワイヤレス,ワイヤード問わず)がある場合,大画面のテレビにゲーム映像を表示することで,ステアリングの動きに合わせて傾くスマートフォンの画面を見なくてもゲームをプレイできる点をアピールしていることだ。
遅延の少ないワイヤード接続で大画面テレビとつなけば,ゲーム機用のレースゲームと同じような臨場感でのプレイが楽しめそうである。
気になる対応ゲームだが,「Asphalt 8: Airborne」や「Real Racing 3」など18タイトルが対応しており,今後も追加の予定であるという。
スマートフォンのレースゲームを好むゲーマーは,割安な価格で購入できるクラウドファンディングプロジェクトに出資してみるといいかもしれない。
MakuakeのSerafim R1シリーズプロジェクトページ
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