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創業100年ドイツの老舗が作ったゲーマー向けワイヤレスヘッドセット「MMX 200 wireless」が国内発売
専用のUSBワイヤレスアダプタを使用するPC,PlayStation 5/4,Nintendo Switch対応の低遅延ワイヤレス接続と,Bluetooth 5.3によるスマートフォンやタブレット端末とのワイヤレス接続の2方式に対応する。税込の販売代理店想定売価は5万5000円前後である。
MMX 200 wirelessは,創業100年というbeyerdynamicの音響技術を用いて最適化したという,独自の40mmドライバーによる高音質が特徴のヘッドセットだ。音響制作スタジオ用ヘッドフォンに匹敵する音質を有すると,beyerdynamicはアピールしており,とくに音の定位の正確さが,ユーザーの有利に働くという。
マイク機能が2つあるのも特徴だ。1つは,9.9mmサイズのマイクカプセルを採用した着脱式ブームマイクで,声を忠実に再現しつつ。周囲のノイズを低減できるという。
もう1つは,ヘッドセットのイヤーカップに内蔵したマイク機能で,ブームマイクを外した状態でも,ボイスチャットが可能であるそうだ。スマートフォンとBluetooth接続で移動中に使うなんてときに,ブームマイクを携帯しないでも済むわけだ。
基本的にはワイヤレスで使用する製品だが,付属のUSB Type-C to 4極3.5mmミニピン変換ケーブルを使えば,ゲームパッドのアナログヘッドセット端子や任意のオーディオ機器と有線接続して使うことも可能だ。
音質と多機能を重視したヘッドセットを求める人には,候補の1つとなるだろう。
beyerdynamicのMMX 200 wireless製品情報ページ
オーディオブレインズ 公式Webサイト
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