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AIが見ている物を教えてくれる情報系スマートグラス「Rokid AIスマートグラス」の国内販売が2月26日スタート
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印刷2026/02/25 17:00

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AIが見ている物を教えてくれる情報系スマートグラス「Rokid AIスマートグラス」の国内販売が2月26日スタート

 2026年2月25日,フューチャーモデルは,中国Rokidが開発するスマートグラス「Rokid AIスマートグラス」を,クラウドファンディングサービス「Makuake」を通じて,2月26日に先行発売すると発表した。

Rokid AIスマートグラス
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Rokid AIスマートグラス本体(右)と,別売りの眼鏡ケース型「ポータブル充電ケース」(左)
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 税込の本体標準価格は,10万9890円であるが,発売日限定の超早割対象期間中であれば7万9990円となる。眼鏡ケース型の「ポータブル充電ケース」等を含むフルセットは,超早割期間中の最安価格が9万9990円から。

Rokid AIスマートグラスおよび関連製品のラインナップと価格
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 いわゆる「ARグラス」や「スマートグラス」と呼ばれる製品には,大きく分けて,動画やゲームといった映像コンテンツを,視野に大きく表示して楽しむのに向けたエンターテインメント志向の「サングラス型ディスプレイ」と,リアルな視界の上に情報を重ねて表示することを重視したスマートグラスという2種類の製品ジャンルがある。

Rokid AIスマートグラスを着用したRokidのZoro Shao氏(Global General Manager,Rokid)
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 サングラス型ディスプレイの代表としては,XREALVitureの製品があり,スマートグラスでは,Meta(※国内未発売)やEven Realitiesの製品が有名だ。
 今回のRokid AIスマートグラスは,後者に属する情報系スマートグラスである。分かりやすく言えば,スマートウォッチの機能の大半(※生体センサーが必要な機能は除く)を,眼鏡上で利用できるアイテムといったところか。

本体の重量は約49gと,かなり軽い。デザインとカラーは,今のところ,この1種類しかない
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 本製品は,左右のレンズをつなぐブリッジ部分に,グリーン単色のMicro LEDを内蔵しており,そこから回折光導波路を通してレンズに文字や図形などを投影することで,情報を表示する仕組みだ。

Rokid AIスマートグラスで地図ナビゲーションを利用しているイメージ。実際の視野にも,これに近い情報を表示できる
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 映像は,左右両眼に同じものが表示され,ディスプレイ解像度は640×480ドット,最大輝度1500nit,視野角は30度となっている。緑単色のディスプレイなので,文字や図形は見やすく表示できるが,写真や映像を表示するのには向かない。
 ディスプレイ部分は目立たないので,情報を表示している状態でも,前や横にいる人にそれを気付かれることは基本的にないだろう。

 Rokid AIスマートグラス本体のレンズには,度は入っておらず,度付きレンズを必要とする場合は,別売りの「クリップオン式フレーム」を購入したうえで,眼鏡店で度付きレンズを作成してもらう必要がある。

度付きレンズは,磁石で本体に取り付けられるフレームを利用して,レンズオンレンズ状態で使う
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 ちなみに度付きレンズについては,サングラス型ディスプレイやスマートグラス向けレンズを手広く手がける眼鏡専門店「JUN GINZA」で注文できるとのこと。そのほかの眼鏡店でも,クリップオン式フレームを持ち込んで相談してみるといいだろう。

 Rokid AIスマートグラスの特徴は,眼鏡の左端部分にカメラを内蔵しており,視線とほぼ同じ高さの映像を認識したり,撮影したりできる点にある。これにより,AI機能と組み合わせることで,目で見ている物を認識して,それに関連する文字情報を目の前に表示できるわけだ。

レンズの左側に小型カメラを搭載
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カメラとして使うときには,レンズ右側に白いLEDが点灯して,撮影状態を示す。とはいえ,本製品が何か知らない人には,今ひとつ分かりにくい。右側のつる側面にある線は,タッチ操作用のセンサーを示すものだ
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 左右のつるには,それぞれスピーカーも内蔵しており,さらに4基のマイクも内蔵しているので,声で操作したり音声や音楽を聞くことも可能だ。

右側のつるの上には,電源ボタン兼カメラ用ボタンがある。写真右側に見えるスリットは,内蔵スピーカーだ
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 スマートグラスの機能を司るメインプロセッサとしては,Qualcomm製の「Snapdragon AR1 Gen 1」を採用。さらに,音声処理用として別途,NXP Semiconductors製プロセッサ「NXP RT600」を採用しており,これらを右側のつる(テンプル)に内蔵している。
 メインメモリ容量は2GBで,アプリやデータ,撮影写真や動画,音声を保存しておけるストレージ容量は32GBとのこと。スマートフォンと連携して使うことが前提の機器なので,データは適宜,スマートフォン側に転送して使うのが基本だ。

 Rokid AIスマートグラスは,眼鏡本体上で動くアプリと,スマートフォン用アプリと連携して使う機能の両方を利用できる。
 スマートフォンの通知を眼前に表示したり,内蔵マイクで聞き取った音声を自動で翻訳表示したり,カメラで捉えたものの情報を,AIに説明させるといったことが可能だ。
 ちなみに翻訳機能は,スマートフォンとつながっていない状態でも利用できるという。

Rokid AIスマートグラス用スマートフォンアプリの例。きちんと日本語化されている
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自動翻訳機能は,欲しがる人が多そうな機能だ(左)。カメラと併用して,見ているものが何かを説明させる「AI物体認識」(右)も役立ちそう
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 Rokid AIスマートグラスのアプリで使うAIは,「ChatGPT」や「Gemini」など,複数のサービスから選べるようになっているので,自分がひんぱんに利用するAIを選んで使えるのはありがたい。
 ただ,デモを見ていた限りでは,スマートフォン側アプリで選べるAIサービスは,すべての機能で共通のように見えた。アプリごとに異なるAIサービスを使えるのかどうかは分からない。

さまざまなAIサービスを選んで利用できる
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 気になるバッテリー駆動時間は,通常使用時で8〜10時間程度,ディスプレイを連続して表示したままだと約2時間,連続動画撮影時は約45分となっている。丸一日使うには,少々物足りない。

バッテリー駆動時間の例。起きてから寝るまでと考えると,本体だけでは物足りない
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 そこでRokidでは,Rokid AIスマートグラスの右側モダン(※つるの先端部)部分にある充電用端子に取り付ける,小型のバッテリーカプセルを別売りで用意している。これを取り付けたまま眼鏡を使うことで,バッテリー駆動時間を延ばせるというわけだ。

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右側のモダン部分には充電用端子があり(左),別売りの小型バッテリーカプセル(右)を取り付けたまま使える
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Rokid AIスマートグラスの特徴まとめ
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 スマートグラスは,これ単体でゲームをプレイしたり,直接ゲームプレイに役立ったりするものではないが,ゲーマーの日常生活に役立つアイテムではある。
 フューチャーモデルでは,東京・二子玉川の「蔦屋家電+」や,各地のソフトバンクショップなどでRokid AIスマートグラスの展示とデモを行うそうなので,興味が湧いた人は,体験してみるといいだろう。


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