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2013年の国内オンラインゲーム市場規模は8423億円。日本オンラインゲーム協会が市場調査レポートの2014年版を発売
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印刷2014/07/18 12:18

業界動向

2013年の国内オンラインゲーム市場規模は8423億円。日本オンラインゲーム協会が市場調査レポートの2014年版を発売

画像集#002のサムネイル/2013年の国内オンラインゲーム市場規模は8423億円。日本オンラインゲーム協会が市場調査レポートの2014年版を発売
 日本オンラインゲーム協会(JOGA)は,同協会が毎年発表している「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート」の2014年版(2013年のオンラインゲーム市場動向)を,本日(2014年7月18日)発売した。レポートはエンターブレイン「f-ism」にて,3万円(税別)で販売されている。

 JOGAは2004年から国内のオンラインゲーム市場を調査しているが,スマートフォンやタブレットの普及状況を受け,今年はPC,コンシューマゲーム機,スマートフォン&タブレット,フィーチャーフォンというデバイスごとの市場調査を実施。その結果,2013年における各デバイスの国内総売上は,8423億円であったという。
 内訳は,PCおよびコンシューマゲーム機の市場が1310億円,スマートフォン&タブレットが5501億円,フィーチャーフォンが1612億円となっている。

 ちなみに,2012年におけるPCおよびコンシューマゲーム機の市場は1420億円で,2013年は前年比92%。JOGAによる調査開始以来,初の減少となった。

日本オンラインゲーム協会(JOGA)公式サイト


2013年国内のオンラインゲーム市場規模は8,423億円
海外市場でのオンラインゲーム売り上げ1,736億円
JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2014本日発売!

一般社団法人日本オンラインゲーム協会(東京都渋谷区、共同代表理事:植田修平、高野健一、以下JOGA)は、2004年以降毎年PCを中心とした国内のオンラインゲーム市場を調査し、調査結果を公表してきました。10回目である本調査は、多くの会員企業がスマートフォンやタブレットにビジネスドメインを広げつつあるため、PCおよびコンソールゲーム機、スマートフォン&タブレット、フィーチャーフォンというデバイスごとに市場調査を実施。その結果、各デバイスでの総売り上げは8,423億円となっており、オンラインゲームの国内市場規模はさらに拡大していることが明らかになりました。

JOGAは、これまでオンラインゲームを、インターネットを介してプレイするゲームと定義し調査を行ってきました。
調査開始当初は、PCやコンソールゲーム機でのオンラインゲームが一般的でしたが、昨今の通信環境やデバイスの多様化により、様々なデバイスで場所を問わずオンラインゲームをプレイできるようになりました。
こうした状況の変化や会員企業の事業ドメイン拡大およびニーズに合わせ、今年はPCおよびコンソールゲーム機というコンソール(据え置き)デバイス、スマートフォン&タブレット、フィーチャーフォンというモバイル(携帯)デバイスに分けて市場調査を実施した結果、PCおよびコンソールゲーム機の市場が1,310億円、スマートフォン&タブレットが5,501億円、フィーチャーフォンが1,612億円、これらのデバイスの市場を合わせた日本のオンラインゲーム市場規模は8,423億円となりました。
コンソールデバイスの売り上げは、前年に比べて減少、またフィーチャーフォンも同様となりました。一方スマートフォン&タブレットというデバイスは、これらのメインプラットフォームであるApp StoreやGoogle Playにおけるアプリゲームの売り上げが好調だったためオンラインゲーム市場は前年よりさらに拡大しました。

また、オンラインゲーム事業者は、タイトルの海外輸出(ライセンスアウト)、海外向けのゲーム運営サービス、海外拠点におけるゲーム運営サービスを積極的に展開しています。
タイトルの海外輸出は、PCが中国、台湾を中心にシンガポール、マレーシア、ベトナム等アジア諸国、スマートフォン&タブレットが韓国、中国、台湾等東アジアの国々に加え、米国、ドイツ、フランス等欧米への輸出が多く確認され、売り上げも年々増加しています。
さらに、海外に進出し、海外拠点においてゲーム運営サービス事業を展開した売り上げについては、今年初めて中国の数字を反映することができました。
上記2点の売り上げに、国内における海外向けゲーム運営サービス売り上げを合わせた、オンラインゲームの海外総売り上げは、1,736億円となっています。

◆JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2014概要

オンラインゲームビジネスについて

1.ゲームサービスタイトルについて
  サービスタイトル数の推移1日のゲーム平均プレイ時間
  デバイス別サービスタイトルの推移 他

2.ゲームサービス事業について
  ゲーム1タイトルあたりの月平均運営サービス関連コスト
  ゲーム1タイトルあたりの平均開発費
  ゲーム1タイトルあたりの年間平均広告宣伝費 他

3.ゲームサービス売り上げについて
  ゲームユーザーの平均課金額(ARPU)
  課金ユーザーの平均課金額(ARPPU)
  オンラインゲーム国内市場規模
  ゲームタイトルの海外輸出(ライセンスアウト)国
  オンラインゲームの海外総売り上げ 他

オンラインゲームユーザーについて

1.オンラインゲームユーザーに関する調査
  1日のゲーム平均プレイ時間
  ゲームをプレイする場所および状況
  ゲームをプレイするきっかけ
  ゲームをプレイしなくなった理由 他

※「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2014」は、株式会社ゲームエイジ総研にご協力いただき制作しています。このレポート中ソーシャルゲームの調査および「オンラインゲームユーザーについて」の項目は同社が担当しています。

◆レポート販売について

エンターブレインf-ismサイト内で独占販売
発売日:7月18日(金)
形式:PDFデータ(CD-ROM)
価格:30,000円(税別)
詳細はこちらから
http://www.f-ism.net/report/joga2014.html

日本オンラインゲーム協会(JOGA)公式サイト

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