JOGA，「安心安全ガイドライン窓口」への投稿状況をまとめた定期レポートを公開

　一般社団法人・日本オンラインゲーム協会（以下，JOGA）は，公式サイトの「JOGA安心安全ガイドライン窓口」で，会員企業のゲームサービス利用者やその保護者から，JOGAガイドラインの遵守状況についての意見や要望を受け付けている。
　安心安全ガイドライン窓口は2016年7月29日に開設され，以後，3か月ごとの定期レポートを発表しており，今回は2017年1月〜3月分のまとめとなる。

　レポートによると，期間内の有効投稿数は49件で，そのうち44件が有料ガチャに関するもの。その他の5件は，ゲームの運営や表示に関する情報だったという。JOGAの加盟企業は，2017年3月末時点で44社だが，うち12社に対して投稿があった。
　社名は伏せられているが，投稿件数がもっとも多かった企業は17件，次に多かった企業が10件と，2社に投稿が集中している模様だ。

　なおJOGA事務局では，定期的にガイドライン遵守状況の確認をしているが，投稿された情報をもとに判断し，ガイドラインが遵守されておらず緊急性の高いものに対しては即時改善要求を要請するとのこと。投稿件数の多い企業に対しても，定期的にガイドライン遵守の確認を依頼するとしている。

日本オンラインゲーム協会公式サイト

会員企業
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ガイドライン一覧
http://www.japanonlinegame.org/guidelines.php

JOGA安心安全ガイドライン窓口
https://www7.webcas.net/form/pub/joga_form/guideline