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Ubisoft EntertainmentがVRゲーム版「アサシン クリード」と「スプリンターセル」の開発を発表
現時点では,「詳しい情報はすぐにお伝えできます」と発表されているだけだが,この新たなVR専用タイトルの開発を行うのは,主にトム・クランシー系のIPを担当するUbisoftのRed Storm Entertainmentで,過去には,PlayStation VRを含むVRデバイス向けに「Werewolves Within」(2016年)や「Star Trek: Bridge Crew」(2017年)といった作品を開発した経験を持つ。
さらに,「アサシン クリード シンジケート」(2015年)や「ディビジョン2」(2019年)などの制作に参加したイギリスのUbisoft Reflectionsのほか,ドイツのUbisoft Düsseldorf,インドのUbisoft Mumbaiなど,複数のスタジオがサポートとして開発に参加するいう,Ubisoftならではの体制で進められるビッグプロジェクトになるようだ。
「アサシン クリード」と「スプリンターセル」は共にステルスアクションという共通項を持つシリーズで,VRの特性をどのように使うのかが興味深い。また,「スプリンターセル」は2013年以降,メインストリームの最新作がリリースされていないため,とくに注目が集まりそうだ。続報を楽しみにしたい。
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