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名越稔洋氏率いる「名越スタジオ」の設立が発表に。NetEase Gamesの新スタジオとして,家庭用ゲーム機向けタイトルの開発に注力
名越氏は,「デイトナUSA」や「スーパーモンキーボール」,そして「龍が如く」シリーズをヒットさせた人物。昨年からその去就が注目されていたが(関連記事),この度,かねてから噂のあったNetEase Gamesの出資により,新会社を立ち上げたというわけだ。
公式サイトでは,スタジオ設立時のコアメンバーとして,龍が如くスタジオの代表を務めた佐藤大輔氏をはじめ,「パンツァードラグーン」シリーズや「ジャッジアイズ」シリーズなどを手掛けた細川一毅氏,「たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク」のプロデューサーなどを務めた城崎雅夫氏,「龍が如く」シリーズのメインプログラマーの時枝浩司氏など,9名の姿を確認できる。
また,「世界に向けたコンテンツを本気で目指すために,風通しの良い場所にすることを目標にしている」と語る,名越氏のメッセージが公開されているので,合わせてチェックしておこう。
「名越スタジオ」公式サイト
NetEase Gamesが世界中のゲーマーに向けて
高品質なタイトルを開発する新スタジオ、
株式会社名越スタジオを設立
伝説的人物、名越稔洋氏の指揮の下、この新ゲームスタジオはオープンな社風の中でハイエンドなコンテンツ作りに取り組んでいます。
NetEase, Inc. (NASDAQ: NTES, HKEX: 9999)のオンラインゲーム事業部門であるNetEase Gamesは、この度、NetEase, Inc.は、東京に株式会社名越スタジオを設立したことをお知らせいたします。代表取締役社長には『龍が如く』シリーズの総合監督を勤めていた名越稔洋が就任し、ゲームソフトの経験豊かな開発陣が集結します。同スタジオは、高品質な家庭用ゲーム機向けタイトルの開発に注力し、グローバルに展開していく予定です。
夢と興奮に満ちたエンターテインメントの創造
株式会社名越スタジオは、NetEase Gamesのサポートのもと、情熱を注げるゲームを運営・制作することができます。
エンターテインメント業界では、コンテンツの作り方やそれを支えるビジネスモデルに、大きな変化が起きています。こうした変化は、技術やインフラの進歩により、より速いスピードで起こっています。しかし、NetEase Games及び名越スタジオは、人々がエンターテインメントに求めるものは何も変わっていないと信じています。日々の暮らしに希望を与え、辛い時には癒しを与え、楽しい時には感動を与えてくれる、そんな夢をエンターテインメントに託しているのです。人生のあらゆる出来事のきっかけをエンターテインメントに求めているのです。
名越スタジオは、NetEase Gamesと同じように「クリエイターの可能性を引き出す」ことをモットーに、オープンかつ包括的な環境で、良質なタイトルの制作とエンターテインメントの本質を全世界に届けることを目指しています。世界中の情熱的なゲーマーの琴線に触れる、高品質で魅力的なコンテンツを届けることが私たちの願いです。
求人情報などを含む、株式会社名越スタジオについての詳細はこちらをご覧ください。
https://nagoshistudio.com/
株式会社名越スタジオについて
株式会社名越スタジオは、NetEase Gamesの100%出資によるゲームソフトウェア開発会社です。主にコンシューマソフト事業を中心にワールドワイド向けハイエンドタイトルの開発を行います。
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