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アクションRPG「地罰上らば竜の降る」,クラウドファンディングの中止を発表。ゲームシステムの大幅な見直しを決定
『地罰上らば竜の降る』クラウドファンディング中止と今後について
「地罰上らば竜の降る」は,「至高のアクションRPG」を目標としてHytacka氏が開発を進めるタイトルで,プレイヤーは,侵略された故郷を奪還するため,侵略者たちとの戦いを繰り広げていく。バトルの基本は剣を用いた近接戦だが,大地のエネルギー「メイ」を使うことで,投げた剣が手元に戻ってくるといった,さまざまな技が使用可能になるという。発売は,2025年内が予定されていた。
発表によれば,3月30日に公開した戦闘体験版について,プレイヤーから予想を超える意見が寄せられたことから,ゲームシステムの大幅な見直しを決定。プロジェクトページで発表したゲーム内容や期間との齟齬が生じる可能性があるため,Hytacka氏と協議のうえでクラウドファンディングを中止することになったという。出資者への返金などについては,講談社ゲームクリエイターズラボが責任をもって対応する。
どのような意見があったのかは書かれていないが,4月5日にHytacka氏は動画を公開しており,その中で,批判的な意見が多かったと述べている。そのため,ゲームを基本から見直すとのこと。なお,講談社ゲームクリエイターズラボは,今後も引き続きHytaka氏に対する支援を継続していくとしている。
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