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「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」のTechlandがTencentとの提携を発表。今後も独立した体制で新作の開発を継続
Techland’s Next Chapter and the Road Ahead
Techlandは,ポーランドが社会主義体制を脱した直後の1991年,南西部の都市ヴロツワフで,現在もCEOを務めるパヴェル・マルチェウカ(Pawel Marchewka)氏らによって設立されたソフトウェアメーカーだ。東欧のゲーム企業としては最古参の部類に入り,外部の資金に頼ることなく独立を維持してきた数少ないメーカーの1つでもある。2011年にリリースした「Dead Island」以降は,一人称視点のゾンビアクションにこだわったタイトルを制作してきた。
Techlandのマルチェウカ氏が公式サイトで公開したニュースレターによると,「私たちは,Dying Lightを世界中のプレイヤーにとって究極のゾンビゲーム体験にし,複数の驚くべき冒険を提供し,ソロモードとオンラインモードの限界をまったく新しいレベルに押し上げることを夢見ています」と述べ,「ほぼ10年ぶりとなる,新IPに対する期待に応えられるようにする」ため,資金的なパートナーを見つけることが必要になったとする。そして,それを実現するために,非公開株を譲渡して,Tencentを筆頭株主とすることを決定したという。
「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」は2022年にリリースされて以降,Techlandにとって最高の評価を得つつある作品だが,複数年にわたってライブサービスを展開するというコミュニティ重視の姿勢が資金的に負担になったのか,最近,全体の5%となる約20人を解雇した。
Tencentは,Epic GamesやRiot Games,Bohemia Interactive,Bluehole Studios,Paradox Interactive,Supercellなどの大株主だ。傘下スタジオのIP保有権や創作の自主性,運営方針の独自性などを認めるスタンスでも知られており,マルチェウカ氏によれば,今回の事実上の買収においても,経営陣の変更などはないとのこと。
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Dying Light 2 (C)Techland S.A. Published and developed by Techland S.A. All other trademarks,copyrights and logos are property of their respective owners. All rights reserved.
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