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4Gamerの連載「ビデオゲームの語り部たち」の単行本発売日が9月8日に決定。厳選された11エピソードを収録
本書は,4Gamerの連載「ビデオゲームの語り部たち」を書籍化したもので,セガのアーケードゲーム筐体「R360」の開発スタッフや,横井軍平氏の遺志を受け継ぐ株式会社コトの社員,“Mr.ドットマン”の名で知られ,2021年に逝去した小野 浩氏など,11のエピソードを収録。著者の黒川文雄氏による加筆修正も行われている。
ディスクユニオンやAmazon.co.jp,楽天ブックスなどで予約を受け付けているので,購入を決めた人はそちらから手続きをすませてほしい。
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数々の名作アーケードゲームをはじめとする開発秘話から、知られざる業界の歴史が
見えてくる!!
町からゲームセンターが消えている…2020年度は2019年度から18.1%減と大幅に縮小。さらにコロナ禍により、大型店舗の縮小や事業譲渡が進み、老舗ゲーセンも廃業の危機に――。
ビデオゲームの稼働するゲームセンターが絶滅寸前の今だからこそ読んでおきたい!
ゲーム産業黎明期から成長期、様々な形でこの産業を支えた人々による貴重な証言集――。
「インベーダー」「バーチャファイター」「ストII」「ゼビウス」「ギャラクシアン」「DAYTONA USA」「アフタバーナー」「餓狼伝説」「サムスピ」「R360」「アルペンレーサー」など懐かしのビデオゲームから、「機動戦士ガンダム 戦場の絆」まで――数々の名作ゲームが続々登場!
「枯れた技術の水平思考」を謳った横井軍平氏や、ナムコの創業者 中村雅哉氏の手腕など、業界のカリスマたちの逸話も大収録!!
●Contents
第1章 焼け跡に生まれ、「スペースインベーダー」とともに戦後のエンターテイメントを支えた「池袋ロサ会館」
第2章 「バーチャファイター」のプロトタイプに込められた石井精一の人生
第3章 石村繁一が辿った黎明期のナムコとその歴史と創業者・中村雅哉の魅力
第4章 横井軍平の遺志を受け継ぎながら、新しい道を探し続ける株式会社コトの現在
第5章 鈴木久司が魂を注いだセガのアーケードゲーム黄金時代
第6章 激動のビデオゲーム史を彩ったSNKのサムライ精神(スピリッツ)
第7章 究極の体感ゲーム筐体「R360」の開発メンバーが次代に託すセガの遺伝子
第8章 ナムコの未来を夢見た「ベラボーマン」たちの肖像
第9章 理想を追求したゲームギア、時代の先端を行ったアーケード基板――セガのハードに込められた矢木博の矜持
第10章 小山順一朗が、数々の成功と失敗から得た“戦場の絆”
第11章 Mr.ドットマンこと、小野浩が、制約の中で追求したクリエイティブ
黒川文雄(くろかわ・ふみお)
メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰/株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役
1960 年東京都生まれ。
アポロン音楽工業、ギャガ・コミュニケーションズ(現・GAGA)を経て、セガ・エンタープライゼス( 現・セガ)、デジキューブ、デックスエンタテインメント創業、ブシロード、コナミデジタルエンタテインメント、NHN Japan( 現・LINE、NHN PlayArt) などにてゲームビジネスに携わる。現在はエンタメ関連企業を中心にコンサルティング業務を行う一方で、取材活動も精力的に行ない、エンタメ系コラムを連載。また、ゲーム考古学に基づき、インタビュー取材記事などを執筆。
映像プロデュース作品に「ANA747 FOREVER」「ATARI GAMEOVER」。「オンラインサロン黒川塾」も展開中。
著書に「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで e スポーツのすべてがわかる本」(日本実業出版社)がある。
Twitter :ku6kawa230
ビデオゲームの語り部たち 日本のゲーム産業を支えたクリエイターたちの創造と挑戦
著 : 黒川文雄
予価(本体2,250円+税)
ISBN978-4-86647-201-0
A5・並製・408頁(予定)
発行元:DU BOOKS
発売元:株式会社ディスクユニオン
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