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「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」,2025年4月12日より世田谷文学館で開催決定。キービジュアルも解禁
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印刷2024/11/18 17:00

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「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」,2025年4月12日より世田谷文学館で開催決定。キービジュアルも解禁

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」,2025年4月12日より世田谷文学館で開催決定。キービジュアルも解禁
 パルコは本日(2024年11月18日),せたがや文化財団 世田谷文学館,講談社とともに「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」を2025年4月12日から8月17日まで世田谷文学館にて開催すると発表し,合わせてキービジュアルを公開した。

 今回の展覧会では,漫画家・イラストレーターの士郎正宗氏の代表作である「攻殻機動隊」を中心に,初期作品「ブラックマジック」から現在に至るまでの軌跡を辿ることができる展示内容が予定されており,士郎正宗氏の創作の世界の全貌を間近で見られるという。
 また,覧会では多数のオリジナルグッズやブランドコラボグッズなども用意されるとのこと。グッズや券売情報については,イベント公式サイトや公式SNSで案内される予定だ。

【士郎正宗の世界展 〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜】公式サイト


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



【士郎正宗の世界展 〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜】
世界に大きな影響を与え続ける漫画家・士郎正宗作品の原画が世田谷文学館に一堂に集結。
『攻殻機動隊』『アップルシード』『ドミニオン』など初出しを含む自身初の大展覧会が2025年4月12日(土)より開催決定!キービジュアルも公開。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」,2025年4月12日より世田谷文学館で開催決定。キービジュアルも解禁
株式会社パルコは、公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、株式会社講談社とともに2025年4月12日(土)から8月17日(日)まで、世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1丁目10−10)にて、文学館の開館30周年を記念し、【士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜】を開催いたします。

士郎正宗は、作品が発表された1980〜90年代当時はまだ世に浸透していなかった先端技術の情報を独自の感覚で捉え、世界でいち早く電脳化する未来を漫画で表現してきました。その革新性は、その後の漫画、SF文学、映画などのクリエイターたちに大きな影響を与え続けています。

本展覧会では士郎正宗の代表作の一つである『攻殻機動隊』を中心に、初期作品『ブラックマジック』から『アップルシード』、『ドミニオン』、『仙術超攻殻オリオン』、そして現在に至るまでの軌跡を辿ることができる展示内容を予定しており、士郎正宗の創作の世界の全貌を間近でご覧いただけます。

また、今回公開されたキービジュアルは『攻殻機動隊』をはじめ、士郎正宗の代表作品が一堂に集うデザインとなっております。
展覧会では多数のオリジナルグッズや、ブランドコラボグッズ、そしてアーティストとのコラボレーションも予定しております。
グッズ・券売情報などは、今後「士郎正宗の世界展」公式ウェブサイトや公式SNSで発信してまいります。

なお、情報解禁日の11月18日は来年2025年に30周年を迎える、映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年)が公開されたメモリアルな日となります。世田谷文学館開館30周年と合わせて、2025年は「士郎正宗の世界展」が大きなムーブメントとなること必至です。

【展覧会概要】
展覧会名:士郎正宗の世界展 〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜

■会期:2025年4月12日(土)〜8月17日(日)※月曜日は休館日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
■会場:世田谷文学館(東京都世田谷区南烏山1丁目10−10)
■主催:世田谷文学館、講談社、パルコ
■企画協力:青心社
■特別協力:士郎正宗
■チケット料金:
一般 1,500円 ※学生含む各種割引有り ※グッズ付きチケットも販売予定。
展覧会 公式ウェブサイト:https://www.shirow-masamune-ex.jp
公式SNS(X):https://x.com/shirow_ex
攻殻機動隊 公式ウェブサイト:https://theghostintheshell.jp
公式SNS(X):https://x.com/thegitsofficial


代表作品紹介

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攻殻機動隊
講談社


1989年から講談社発行の雑誌「ヤングマガジン海賊版」で連載が始まったSF作品。
高度情報化社会で起こる犯罪を未然に防ぐために作られた首相直轄の攻性組織「公安9課(攻殻機動隊)」の戦いを描いた物語である。人形使いと主人公の草薙素子が融合するまでを描いた「1」をはじめ、3冊の単行本が刊行されている。
また数多くのアニメーションが制作されており、世界のクリエイターにも多くの影響を与え、2017年にはハリウッドで実写映画化された。


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ブラックマジック
青心社


初出は1983年2月に漫画研究団体「アトラス」から発行された同人誌。その後、1985年に青心社から商業本として刊行された士郎正宗の初期作品集。作品の舞台はユートピア実現のために、超巨人級のコンピューター「ネメシス」が政治を担う金星文明世界。ネメシスの創った末娘・テュフォンと執政官長ゼウスの対立をもとにいくつかのストーリーが読み切り形式で描かれている。単行本に収録されている「BOOBY TRAP」は、著者自らがアニメーターの北久保弘之と共同で監督を務めてOVAにもなっている。


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アップルシード
青心社


雑誌での連載を経ず、1985年から完全描き下ろしで発表され、士郎正宗の名前をメジャーにした作品。第五次大戦後、廃墟となった街で生きていたSWATのデュナンと全身サイボーグのブリアレオスが、理想郷ともいえる立体都市・オリュンポスに連れてこられ、都市の中で胎動していた様々な陰謀に巻き込まれていくSFアクション。単行本は第4巻まで刊行されており、OVA、劇場アニメ、テレビアニメなどの形式でアニメーションも制作されている。


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仙術超攻殻ORION
青心社


青心社発行の雑誌「コミックガイア」で連載されたものを大幅加筆して1991年に単行本化したファンタジー作品。大法師のフゼン道人が暗黒神スサノオを召喚して、大銀河帝国を九頭龍から守ろうとするストーリーだが、日本神話やクトゥルー神話に易経や科学の知識が加わり、コメディながら重厚な世界観が作られている。随所に出てくる科学と易学がミックスされた造語も本作の魅力である。
2010年には、3Dで短編アニメーションが制作されている。


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ドミニオン
青心社


愛機の小型戦車・ボナパルトを操るレオナが所属する警察戦車隊と悪党の武悪一味の戦いをコミカルに描くSF痛快活劇。
白泉社発行の雑誌「月刊コミコミ」に掲載されたものを中心に1986年に単行本化されるが、その後も収録物が追加され、現行の青心社発行の単行本になった。テレビ放送されたものも含めて3本のアニメーションが制作されている。


士郎正宗 プロフィール
漫画家・イラストレーター。1982年にマンガやイラストの分野で活動開始。
以降主な作品として『アップルシード』、 『ドミニオン』(1984年〜青心社)、『攻殻機動隊』(1989年〜講談社)、『紅殻のパンドラ』(2012年〜 KADOKAWA)の原作者。アニメ家としての主な作品は『ブラックマジックM66』。そのほか、ゲームや画集などさまざまな制作分野で活躍。

【士郎正宗の世界展 〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜】公式サイト

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