業界動向
運営体制の分離への布石か。Unity Asset Storeは2026年3月31日以降,中国発パブリッシャのアセットがGlobal Storeから購入不可に
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告知によれば,2026年3月31日以降,中国本土および香港,マカオに拠点を置くパブリッシャが制作したアセットは,Global Asset Storeで購入できなくなる。すでに購入済みのアセット(無償配布分を含む)は引き続き利用可能だが,同日以降は当該パブリッシャからのアップデートやサポートは提供されないという。
過去6か月以内に対象アセットを購入していた場合は返金申請が可能で,本件に伴い返金期限も延長される。影響対象となるアセットは,同社が公開しているリスト(外部リンク)で確認できる。
さらに,ユーザーの移行を円滑にするため,「My Assets」ページには一括ダウンロードが可能な「Download all」ボタンが新設された。ユーザーのデータ確保を促す措置とも受け取れそうだ。
今回の変更は,アセットストアの運営体制を地域ごとに分離する動きの一環とみられる。背景としては,Bloomberg Lawが過去に報じた,Unity Softwareが中国事業の売却を含む選択肢を検討していたとの情報もある。
Unity Software,中国事業の売却を視野に。売却なら評価額1500億円超か
Unity Softwareが,中国事業の売却を含む戦略的選択肢を検討していると,Bloomberg Lawが報じた。報道によれば,当該事業の評価額は10億ドル(約1500億円)を超える可能性があるという。経営再建を進める同社にとって,中核事業への集中と財務基盤の強化につながる可能性もあり,市場の関心が集まりそうだ。
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- 編集部:haruka
アセットストアの分離は,中国法人の独立色を一層強める可能性がある。Unity Engineと中国向けのTuanjie Engineの棲み分けがさらに進んでいくのか,今後の動向が注目される。
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