業界動向
バイオハザードの生みの親,三上真司氏が新スタジオ「Unbound Games」を設立。完全独立会社としてオリジナルのAAAタイトルを開発
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三上氏は,「バイオハザード」シリーズや「サイコブレイク」シリーズなどを手がけたことで知られるクリエイターで,2023年にTango Gameworksを離れている。Unbound Gamesは2022年11月30日に設立され,2023年5月に事業を開始した。現在は三上氏が代表取締役を務めている。
「バイオ」「サイコブレイク」の三上真司氏がTango Gameworksを離れる模様。ベセスダが公式ツイートで認める
「バイオハザード」や「サイコブレイク」などを手がけたゲームクリエイター・三上真司氏が,Tango Gameworksを退社することになるという。海外メディアが報じたあと,グループ会社のベセスダ・ソフトワークス公式のTwitterアカウントが,この件について事実を認める形でツイートした。
2025年4月時点では53名のスタッフが在籍しており,将来的には100〜150人規模まで拡大する計画だという。在籍スタッフには,「バイオハザード」シリーズや「サイコブレイク」シリーズの開発経験者のほか,「サイレントヒル」シリーズや「鬼武者」シリーズに携わったスタッフも参加している。
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また,「Ghostwire: Tokyo」や「Hi-Fi RUSH」でプロデューサーを務めた木村雅人氏も同スタジオに在籍しており,公式インタビューの中でスタジオ初タイトルについて言及している。
それによると,現在開発中の第1作はUnreal Engine 5を採用したハイエンド向けのAAAタイトルで,対応プラットフォームはPC,PS5およびXboxを予定しているという。ただし,海外メーカーのように数百人規模の体制で数百億円を投じ,5〜7年をかけて開発するスタイルは,日本では現実的ではないとの見方も示している。
そのため同スタジオでは,「クオリティはAAA,ボリュームはAA」という方針を掲げている。濃密なゲーム体験を通じて,世界中のプレイヤーが深く没入できる作品を目指しているとのことだ。
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さらに,大規模タイトルだけでなく,中小規模のプロジェクトもバランスよく並行して進めているという。これは制作面ではさまざまな工夫が可能になるだけでなく,新しい才能に多くのチャンスを提供する狙いもあるとしている。今後,同スタジオがどのようなタイトルを世に送り出すのか,続報にも注目が集まりそうだ。
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