E for All
[E for All]E for All Expoは約1万8000人の参加者を記録して終了
アメリカでは初の大型ファンイベントとして開催された第1回E for All Expoが,4日間の日程を終えて終了した。発表では入場者数約1万8000人ということだが,やはり世界最大のゲーム市場を誇るアメリカとしては,この数字はあまりにも小さいと言わざるを得ないだろう。ただ,E3とは明確に毛並みの違うイベントであることも確かで,今後発展していく余地はありそうだ。
[E for All]Novint Technologiesの体感デバイスにピストル型グリップも登場
特徴的な形状がユニークな触感コントローラ,「Novint Falcon」は,正式リリースされてからすでに2か月ほどが経過。大手のコンピュータ機器販売店などでも取り扱われているようで,対応ゲームも増えつつある。同社ではさらに,ピストル型のアタッチメントも開発中だ。というわけで,ちょっと変わったデバイスの話題を。
[E for All]「Supreme Commander」の最新拡張パック 「Forged Alliance」がプレイアブル展示
2007年2月にTHQから欧米でリリースされたRTS「Supreme Commander」に早くも拡張パック,「Supreme Commander: Forged Alliance」が登場する。前作の発売から約9か月でのリリースということになるが,開発者のChris Taylor氏らしいファンサービス精神旺盛な内容となっている。E for All Expo会場でプレイアブルで展示されていたので報告しよう。
[E for All]セガのRTS「Universe at War」には,画面を覆い尽くすほど巨大なユニットが登場
Sega of Americaから12月中にリリースされる予定のRTS「Universe at War: Earth Assault」は,近未来の地球を舞台に,3種族が戦いを繰り広げるという内容。本作は,サードパーティ製のタイトルとしては初めてクロスプラットフォーム対戦に対応しており,PC版とXbox 360版との間でマルチプレイが行える。会場でも,派手なグラフィックスで人目を引いていた。
[E for All]チューンナップされた「Gears of War」PC版がゴールドに
ゴールド版が完成したばかりのPC版「Gears of War」が,E for All Expo会場のヒューレット・パッカードのブースに展示されていた。Xbox 360の単なる移植というわけではなく,キーボードとマウスの操作性やマルチプレイモードなどがチューンナップされた,PCゲーマーでも十分に納得できる仕様になっているようだった。
[E for All]「Sam & Max:Season Two」は11月9日に配信開始
エピソディック形式でダウンロード販売されている人気アドベンチャーゲーム「Sam & Max」のシーズン2が,11月9日に発売されることが発表された。「Ice Station Santa」と題されたシーズン2のエピソード1では,サムとマックスにどんな冒険が待ち受けているのだろうか。
[E for All]「Guitar Hero III」,PC/Mac版も年内発売が決定
「Guitar Hero III: Legend of Rock」のPC版発売が,11月中に決定した。同シリーズは欧米では人気で,これが牽引役となってActivisionの業績も急速にアップしているほどだ。日本での正式リリース予定は現在のところないが,英語版の動作環境さえ用意できれば,この作品でギターコントローラを自在に操れる日も意外と近いのである。
[E for All]青い火星を開拓するAvatar Realityの「Blue Mars」
スクウェア(現スクウェア・エニックス)にいたメンバーが中心となり,ハワイに設立したAvatar Realityが,その壮大な処女作「Blue Mars」をE for All Expoで初公開した。これは,「Second Life」と似たようなコンセプトを持った3Dの仮想世界における,ソーシャルネットワーキング型のサービスである。CryEngine 2を利用し,非常に緻密なグラフィックスになっているうえ,後発ということもあり,Second Lifeよりも洗練されているようだ。
[E for All]戦場の“ホットスポット”が明確な,THQのFPS「Frontlines:Fuel of War」
E for All Expoに展示されていたFPS「Frontlines: Fuel of War」。会場にあったのはXbox 360版だったが,マルチプレイヤー対戦ができるようになっていたのが見どころである。PC版では最大64人までのプレイができて,「Battlefield」シリーズの影響が色濃いこの作品の雰囲気は,存分に感じ取れた。
[E for All]振動はもう古い? 撃たれると突起が身体を刺激するFPS用ベスト
TN Gamesという周辺機器メーカーが,一風変わった着用型デバイス「3rd Space FPS Vest」を公開した。これは,ゲーム中にプレイヤーが受けた弾丸の衝撃を表現するため,撃たれるとリアルタイムで“突起物”がプレイヤーの体に押し付けられてくるというベスト。結構なお値段で,国内販売予定もないとのことだが,面白デバイスファンなら,一度試してみたくなること間違いなし?
[E for All]北米のゲームファンイベントE for All Expoが開催
カリフォルニア州ロサンゼルス市で,ゲームファン向けイベント「E for All Expo」が開催されている。アメリカでは,東京ゲームショウのようにファンをターゲットにした,大規模なゲームイベントがなかったのだが,E for Allは,NINTENDOやKONAMI,Electronic Artsがブースを構え,クリスマス商戦あたりを狙って発売するゲームを,実際に遊べるようになっている。“E3の後継イベント”と呼ばれスタートしたのだが,蓋を開けてみると……。