プレイレポート
三つの「覚醒」で遊びの幅が大きく広がる。「ラグナロクオンライン」次期大型アップデート「覚醒」プレイレポート
このアップデートは,2013年11月に開催された「RWC2013&11thアニバーサリー・フェスタ」のカンファレンスで発表されていたものだ(関連記事)。2013年12月には,第1段階としてキャラクターの経験値テーブルの変更が行われており,現在ではそれまでと比べて格段にレベルを上げやすい環境になっている。「覚醒」アップデートはその第2段階に当たるもので,2010年8月の3次職アップデート以来,実に4年ぶりとなるレベルキャップの開放が行われることとなる。
今回,実装に先駆けて「覚醒」アップデートの内容を,第1パブリッシング部 第1企画課主任 中村聡伸氏(以下,中村氏)と第2企画課主任 山本兼寛氏(以下,山本氏)に説明を受けながらプレイしてきたので,その模様をお届けしよう。
中村聡伸氏 |
山本兼寛氏 |
なお,記事に掲載したスクリーンショットは調整中のもので,ゲーム上での数値や表記は仮のものとなる。実装時とは異なる可能性があることにご注意を。
アップデートに「覚醒」と名付けられた経緯と込められた想いとは?
アップデートの説明に入る前に,現在のROの状況について説明が行われた。それによると,2013年12月のアップデートにおける経験値テーブルの変更によって,運営側が想定していたように,BaseLv100前後で停滞していたキャラクターのレベルが全体的に上がってきているという。これによって,「1キャラあたりのログイン時間も伸び,長く遊ぶモチベーションもアップしているのではないでしょうか」と,中村氏は話していた。
運営はその流れを止めないように,さらなる手を打ったという。それが,先日実装された,「ホラーおもちゃ工場メモリアルダンジョン」だ(関連記事)。このダンジョンは発表当初,BaseLv140以上のコンテンツになる予定だったが,実装時にはBaseLv110から挑戦できるダンジョンとなっている。
これについて中村氏は「韓国ではBaseLv140以上でないと入れないダンジョンでしたが,日本実装に向けた調整中にBaseLv110前後のプレイヤーさんが増えました。それであれば,(ホラーおもちゃ工場を)BaseLv110の目標として楽しんでもらいたいということで調整しました」と説明した。
ちなみに,ホラーおもちゃ工場は四つのエリアに分かれていて,3エリアめまではそれほど高難度ではない。しかし,4エリアめにいるMVPボス「セリーヌ・キミ」はかなり強く,BaseLv140向けの仕様になっている。つまり,プレイヤーキャラクターのレベル上昇に応じて,楽しみを広げられるように調整されているわけだ。中村氏によれば,今後もプレイヤーの動向,主に各レベル帯の動きを見て,クエストなどの調整を行っていくという。
現状の説明を受けたあと,「覚醒」アップデートについての説明が行われた。
ところで,これまでROのアップデートを見てきたプレイヤーであれば,今回のアップデートで少し違和感を持ったかもしれない。というのも,ROではメインストーリーとなるエピソード関連のアップデートを除けば,アップデートにタイトルが付くことはほとんどないからだ。なぜ今回のアップデートには,タイトルが付けられているのだろうか。
中村氏はその理由として,「今回のアップデートは,第1の覚醒『レベルキャップ開放』,第2の覚醒『新スキルの実装』,第3の覚醒『モンスターの覚醒』という異なる方向性を持った大きな要素が混在しています。それらを同じ日に実装するのなら一つのテーマを決めようと考え,『覚醒』という言葉でまとめました」と話し,これがタイトルを付けるに値するアップデートだということを熱く語った。
待望のレベルキャップ開放でBASELv165まで育成可能に
攻城戦向けにレベル差を解消するアイテムも実装
それでは「覚醒」アップデートの内容についてお伝えしよう。今回のアップデートの最大の目玉とされるのが,第1の覚醒と題された「キャラクターのレベルキャップ開放」だ。
現在レベルキャップは,BaseLv150/JobLv50が上限になっている。これが,アップデートでBaseLv165/JobLv60に拡張されるわけだ。それに伴って,ステータスの上限値も現在の120から130までアップすることになる。BaseLv,JobLvの経験値テーブル,そして各3次職のJob加重値(いわゆるステータスボーナス/補正値)を下記に掲載するので,育成の参考にしてほしい。なお,「影狼」「朧」「スーパーノービス(限界突破)」はBaseLv160,ステータスの上限値が125に拡張され,JobLvはそのままとなる。
さて,BaseLvの上限が開放され,もっとも大きな影響を受けると予想されるのが攻城戦だろう。
現在のROは対象とのBaseLvの差によって,スキルなどでの状態異常の成功率が激変する。簡単に言えば,BaseLvの高いキャラクターは,BaseLvの低いキャラクターへの状態異常付与の成功率が高く,逆の場合は低くなる。そのため,BaseLvの上限が開放されてよりレベル差が開くと,そもそも戦いにならないのではとの懸念があるわけだ。
その対応として,アップデートと同時に攻城戦専用の消費アイテム「リリーフポーション」が実装される。これは状態異常に対するBaseLvを補正する効果があるポーションで,「小」は+15レベル,「中」は+30レベル,「大」は+45レベル,「SP」はガンスリンガーやテコンキッドといったBaseLv上限が100のキャラクター専用で+100レベル分の補正効果がある。なお,どれだけアイテムで補正しても,実際の効果はスキルを使う対象と同レベルまでになるとのことだ(例:BaseLv150で+45を使っても,攻撃相手がBaseLv160であれば, 判定はBaseLv160同士という計算になる)。
当然,効果が大きいほど値段は高くなるが,それほど高価というわけではないとのことなので,常用には問題なさそうだ。もちろん,攻城戦で倒されると効果が切れるため,その都度使用する必要はある。ただ,これらはあくまで「状態異常に対してBaseLvを補正する」のためのもの。3次職の攻撃スキルにはBaseLvの高さがそのまま威力に直結するものも少なくなく,最終的にはBaseLvを上げたほうが有利なのは変わらない。これらのアイテムを使ったからといって,単純に強くなれるわけではない点は忘れないようにしよう。
さらに攻城戦向けの装備品として,グロリアス装備のように対人戦でダメージを軽減できる装備品「プロンテラ軍シリーズ」が実装される。これは,プロンテラの騎士団の南にいるNPCエクスに「巨神蛇の皮」というアイテムを持っていくと交換してもらえる。装備品はカードスロットも付いており,精錬も可能だ。
しかも「時間の結晶」を使って精錬を行う場合は,失敗すると精錬値が下がるものの装備品は壊れず,挿さっているカードも失われないとのこと。「プロンテラ軍シリーズ」の装備可能レベルはあまり高くないので,攻城戦初心者向けに需要がありそうな装備品だ。
同時に「養子3次職」も実装される。養子3次職に転職ができるのは,BaseLv99/JobLv50の養子2次職キャラクターで,3次職転職NPCに話しかけて転職を行う。レベルの上限は普通の3次職と同じだが,ステータスの上限値は少し低い117までとなる。お手軽に3次職が楽しめる養子3次職だが,上位2次職を経ていないため,上位2次職スキルが覚えられないほか,スキルポイントが少ないことに注意しよう。
右のメカニックが通常キャラクター,左のロイヤルガードが養子3次職キャラクター。魔導ギアに乗っているとはいえ,グリフォンに乗っているロイヤルガードが明らかに小さいのが分かる |
養子3次職のレンジャーが連れている狼も小さくなっている |
3次職すべてに新しいスキルが一つ追加
使い方次第で新しい遊び方や育成タイプが広がる
第2の覚醒として挙げられた3次職で追加される新スキルは,クエストなどで習得するものではなく,アップデートでスキルツリーに加わっているので,ポイントを振って取得することになる。職業によっては習得するかどうかで頭を悩ますことになりそうだが,アップデート時にジュノーにいるNPCのスキル&ステータスリセット権が復活するので,うまく活用しよう。さらに,一定期間中何度でもステータスのみリセットができるスペシャルアイテム「マジカルブック」が販売されるとのこと。
では,今回プレイできた新スキルの一部を紹介していこう。
■メカニック新スキル マグマイラプション
地面指定の範囲攻撃スキル。最初に地面に打ち下ろしたときに周囲にダメージを与え,同時に効果範囲内に溶岩が噴出し,継続で固定ダメージを与える。このとき,相手に発火やスタンといった状態異常を与えることもある。最大で3枚まで重ねて展開でき,継続ダメージ効果も重複する。
■アークビショップ新スキル オフェルトリウム
■ロイヤルガード新スキル キングスグレイス
自身を中心とした効果範囲内のパーティメンバーに対して,一部の状態異常とHPを回復させて,かつモンスターからのターゲットを外し,さらにモンスターからの攻撃のほぼすべてをシャットアウトするというもの。強力な範囲攻撃を持つMVPとの戦いで,かなりの力を発揮しそうなスキルだ。
とすると,このスキルをパーティメンバーで順番に使うとモンスターの攻撃を完全にシャットアウトできるのでは……という疑問に対して山本氏は,「不可能ではありません」としながらも,「効果時間中,範囲内のキャラクターは移動と攻撃ができず,スキルやHP回復ポーション以外のアイテムも使えなくなるので,それにあまり意味はないと思います」と話した。確かに,それならば一時的な退避としては有効だが,モンスターに囲まれた状態からパーティを建て直すといった使い方は難しそうだ。
■ソーサラー新スキル エレメンタルシールド
召喚した精霊とブルージェムストーンを消費して使用できるスキルで,パーティメンバー全員にニューマとセイフティーウォール(それぞれ,遠距離/近距離攻撃を一定時間無効化する防御壁を設置)を同時に展開できる。消費するブルージェムストーンは1個なので使いやすく,緊急時の防御スキルとして,かなり優秀なものになるだろう。
頼りになるパートナー。精霊スキルとホムンクルスSがいよいよ実装
ソーサラーとジェネティックを持つプレイヤーが首を長くして待っていた精霊スキルとホムンクルス スペリオール(以下,ホムンクルスS)。この二つが,いよいよ「覚醒」アップデートで実装される。なお,先ほど紹介したアップデートで追加される新スキルとは別扱いになる。ソーサラーとジェネティックに追加されるスキルが,これだけということはないので安心してほしい。
■精霊スキル
精霊スキルはソーサラーのスキルで,精霊を使役して戦わせるというもの。精霊には「火」「水」「風」「地」の4タイプがいて,それぞれ得意分野や使用スキルが異なる。各タイプのスキルレベルを上げることで,より強い精霊が召喚可能だが,山本氏によるとスキルポイントの消費がかなり厳しく,最大レベルまで上げられるのは,二つが限界だろうとのこと。また,精霊自体の強さに加えて,召喚時にソーサラーにバフがかかる。このバフも精霊の種類によって異なるので,自身のスキルやステータスタイプにあった精霊のレベルを上げることになるだろう。
■ホムンクルス スペリオール
上級や高位という意味を持つ「スペリオール」の名を冠したホムンクルスS。入手条件は,進化したBaseLv99のホムンクルスがいる状態でクエストをクリアするだけだ。ただし,このクエストはジェネティックでしか受けられない。ホムンクルスSの最大BaseLvは150となる。
ホムンクルスSは5種類いて,元のホムンクルスがどれであっても関係なく任意で選択できる。従来のホムンクルス(4種類)のスキルも使用可能なので,生まれ変わるホムンクルスの種類によって20タイプのホムンクルスSが育成できる。山本氏は,「物理攻撃タイプや状態異常に特化したタイプなど,それぞれ尖った特徴を持っています。自分のスタイルに合わせて,選択してもらえれば」と話していた。
なお今回のプレイでは,ホムンクルスSのエレノアを使用させてもらったので,その特徴を紹介しよう。
エレノアは,物理攻撃型のホムンクルスSで,ファイターモードとグラップラーモードの二つのスタイルを持ち,これらをスキル「スタイルチェンジ」で切り替えて戦う。モンク系のようなコンボスキルを所持しており,連続で攻撃を放つことでかなりのダメージも期待できる。
ファイターモードで通常攻撃を行うと自動で気弾が溜まるので,それを消費してコンボスキルを使うことが可能となる。中村氏によると,「AIにコンボを組み込こむこともできます。少し複雑になるかもしれませんが,かなりの戦力になると思いますので,ぜひ試してみてください」とのこと。
Breidablikで人気の「突撃! モンスターハウス」がリニューアル。そのほかのアップデートや施策を一挙公開
第3の覚醒に挙げられた「モンスターの覚醒」。これは,Breidablikワールドでのみ実装された人気コンテンツ「突撃! モンスターハウス」が,通常ワールド向けにリニューアルされるというものだ。
中村氏はこの実装の経緯について,「ROで遊べる大規模なコンテンツは,週末に行われる攻城戦や攻城戦TE(トレーニングエディション/低レベル向けの攻城戦)などの対人戦だけでした。対人戦以外で,みんなで協力できる団体戦がほしいということで,モンスターハウスをBreidablikワールドで実施したのですが,これがかなりの盛況で大きな手応えを感じました。多くの方に受け入れられるコンテンツになりそうでしたので,通常ワールド用にカスタマイズして実装する運びとなりました」とコメントした。
なお,この「突撃! モンスターハウス」は,水曜日の22〜23時,金曜日の23〜24時の毎週2回で開催予定となっている。
このほか「覚醒」では,モンスターのHPバーや,矢や苦無(くない)などの残量を示すアイコンといった利便性をアップさせるユーザーインタフェースの実装や,いくつかのマップの調整が予定されているとのこと。
画面右にある「×」のようなアイコンが,矢や苦無の装備アイコン。カーソルを合わせると残数が表示される。将来的には,残量がわずかになるとアイコンが薄れていくなど,視覚的に表現する予定だとか |
スキルの試用で使ったスイカの下にHPバーがあるのが見てとれる。MVP以外のモンスターにもこれが付く予定とのことで,戦闘での戦術が立てやすくなりそうだ。表示したくなければOFFにもできる |
「覚醒」アップデート後の予定としては,新カードの追加が予定されているという。山本氏は「ポートマラヤとエクラージュ,グラストヘイムメモリアル,生体工学研究所4Fのモンスターのカードを一気に投入します。こちらについては,4月の実装を予定しています」と話していた。さらに,「英雄の痕跡」クエストの第3弾となる「ゲフェン魔法大会」の追加が予定されている。中村氏によるとゲフェン魔法大会は,闘技場を舞台にしたストーリーになるため,完全なソロ用のクエストになるそうだ。いい結果を残すためにより高いレベルで挑戦してほしいとのこと。
さて,そこから先のアップデートとなると,最新エピソード「決戦」が視野に入ってくる。中村氏は「決戦」の実装時期はある程度見込んでいるものの,まだ流動的だと話していた。その理由は,プレイヤーのキャラクター育成速度に実装時期が大きく関わっているためだ。そもそも,「決戦」はBaseLv160以上のコンテンツになるため,急いで実装してもほとんどのプレイヤーが遊べる状態にはならないのだという。中村氏は2014年のテーマの一つを「プレイヤーのいまのレベルやスタイルにあったコンテンツを追加すること」としており,プレイヤーのプレイ状況を見ながら,多くのプレイヤーが遊べるタイミングで実装したいのだという。
アップデートに合わせたさまざまな施策を展開
今回の「覚醒」アップデートの実施に合わせて,いくつかの施策が行われる予定だ。
まず,ここのところの大型アップデートではお馴染みとなっている,無料で本作が遊べる「RAGホーダイ」の実施が決定している。これは,アップデートにあわせて約1週間ほどの期間になる予定とのこと。
新しい試みとしては,「レベルアップ応援イベント」が実施される。これはレベルキャップの開放に合わせて,BaseLv150から1レベル上がるごとにゲーム内アイテムがプレゼントされるというものだ。しかし,まだ現時点のレベルキャップであるBaseLv150に到達していないプレイヤーからの反発があるのではないだろうか。
その点について中村氏は,「RAGホーダイとは違い,長めに期間を取っているので急がなくても参加できると思います」としたうえで,将来的には一定レベルに到達したキャラクターに何かアイテムをプレゼントするという仕組みも考えており,今回は実験的な意味も含めていると話した。
さて,今回のアップデートに合わせた施策の一つとして,大きな目玉と言えそうなのが,「ユーザーレポーター」企画だろう。本稿の掲載時にはすでに募集は終了しているが,応募者の中から抽選で選ばれたプレイヤーをガンホーに招き,一足先に「覚醒」アップデートを触って,プレイヤー自身のブログなどでレポートしてもらおうというものだ。
この施策について中村氏は,プレイヤーだからこそ掘り下げられる深いプレイ情報が届けられるのではないかと期待しているという。もちろん,ネガティブな反応もありえるのだが,中村氏はそうしたものであっても自由に記事にしてもらいたいと話していた。実施日は,3月1日,2日,8日,9日の4日間。数名で13:00〜19:00の6時間ほどプレイ時間が与えられる予定だ。実際のところ,今回の取材に際して,筆者はその1/3ほどの時間しか触れられていない。また,取材時からアップデートの調整もさらに進むことを考えれば,ユーザーレポーターはさらに密度の高いプレイが可能となるだろう。
なお,参加するプレイヤーのフォローとして,中村氏と山本氏も立ち会い,プレイに関する“ある程度のワガママ”(スキルを試すためにMVPモンスターを目の前に出してほしいなど)を聞いてもらえるとのこと。ガンホーでの先行プレイという慣れない環境で気後れするかもしれないが,開き直ってどんどん要望を出して,「覚醒」アップデートを隅々まで確認してほしい。
「ユーザーレポーター」企画ページ
また,今回のアップデートとは直接関係ないが,「Ragnarok Online Japan Championship 2014」の開催が決定している。予選はオンライン上で行われ,2014年5月25日に有明ビッグサイトで開催される「ガンホーフェスティバル2014」にて決勝トーナメントが行われる予定だ。
「今回は気軽に参加してもらえるように,各職業ごとのプリセットが用意されています。それを使えばステータスやスキル,装備などが一発でそろうので,そのまま参加できます。これまでになくハードルが低くなっているので,皆さんふるってRJCに参加してください」(中村氏)
なお「ガンホーフェスティバル2014」では,RJC2014の決勝トーナメントのほかにも,お馴染みのカンファレンスやコスプレステージが行われる予定だ。RJCへのエントリーは2014年3月18日までなので,興味のあるプレイヤーは忘れずに応募しよう。ちなみに「覚醒」アップデートで実装される新スキルは,RJC2014では使用できないので注意してほしいとのことだ。
「ガンホーフェスティバル2014」特設サイト
最後に「覚醒」アップデートについて中村氏と山本氏から,アップデートを楽しみにしているプレイヤーに向けたメッセージをもらったので,それぞれ紹介しよう。
「今回のアップデートは,『覚醒』という言葉がピッタリなアップデートです。ROも今年で12年目になりましたが,ここにきて遊び方の幅がさらに広がる,遊びがいのある形に進化できるのは,運営冥利に尽きます。新しく実装されるモンスターハウスもそうですが,実際に遊んでもらって,覚醒したROを体験していただければと思います」(中村氏)
「まだBaseLv150に到達していないプレイヤーさんからみれば,最高レベルが少し遠ざかったという感じがするかもしれません。それを払拭するために,攻城戦ではアイテムや装備品が実装されますし,また狩りにおいても選択肢を広げるため,いくつかのマップを調整する予定です。ぜひ楽しみにしていただければと思います」(山本氏)
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