体験会が開催されたのは，今やイベント会場としてお馴染みの秋葉原Necca。一歩店内に足を踏み入れると，チャイナ服を着込んだお姉さん方のお出迎えと共に大きな"赤壁の戦い"の垂れ幕と，誰でも自由にゲームを楽しめるたくさんのデモ機が並んでおり，終始なごやかな雰囲気でイベントは進んでいった。

　この体験会は，まず最初に制作スタッフが作品の魅力や特徴を解説することから始まり，日本唯一の"中国製三国志ゲーム"であることや，前作との違いとして"武将の神通力"に関するシステムが大きく進化したことなど，最新作である"赤壁の戦い"についてのアピールが行なわれた。
　用意されたデモ機を使っての体験会はそれらの解説のあとに始まり，集まったお客さんらは，ゲームを遊びながら
「Age of Empiresはやったことあるけど，結構システムが違うなぁ。黄金はどうすれば手に入るの？」
「武将を官職に任命するとどうなるの？」
などの質問を制作スタッフに投げかけ，ほかのRTSとの違いに戸惑いながらも対戦やシングルシナリオを楽しんでいる様子。最後は，昨年発売されたコマンドス2などアイドス・インタラクティブの製品やグッズが当たるビンゴ大会が行なわれ，発表される番号に会場が一喜一憂して盛り上がったところで今回のイベントは終了となった。個人的には，ビンゴ大会の賞品として用意されたララ・クラフトのサングラスがちょっと欲しかったのだが，見事に外れてしまった。残念。

　ちなみに"赤壁の戦い"の情報は，発売元であるアイドス・インタラクティブの公式サイト「こちら」や，当サイト内の情報をまとめた「ここ」で調べよう。（TAITAI）