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「Diablo III」,Beta Patch 13の詳細が明らかに。スキルやルーンシステムは簡略化されるも,カスタマイズの楽しさはそのまま
「Skill and Rune Change」(スキルとルーンの変更点)と題された最新のブログエントリーによると,Diablo IIIのディレクターであるジェイ・ウィルソン(Jay Wilson)氏は「プレイヤーが可能な限りカスタマイズできるようにするのが目的」とコメント。開発チームは,今回の調整によってDiablo IIIがより良いゲームになったとしており,完成版に反映されるべき仕様と説明している。
スキルは,プライマリーアタック,セカンダリーアタック,ディフェンス,さらにキャラクタークラスによって異なる3つのカテゴリーを,インタフェース下部にあるバーのスロットに組み込めるという。ディフェンススキルであれば「1」,プライマリースキルであれば「5」といったようにスロットの場所も決められている。もちろん,オプション画面で「Elective Mode」の項目をチェックすることで,よく使うスキルをアサインすることも可能だ。
ルーンシステムは,正式名称が「スキルルーン」となり,ルーンの効果がスキルシステムそのものに組み込まれる形へと変更された。スキルルーンは,プレイヤーがレベルアップしていくのに連れて高位のものがアンロックされる仕組みになっている。また,スキルとスキルルーンの調合はスキルウインドウで行えるようになるなど,全体的に簡略化された印象だ。
Diablo IIIのルーンは,120種類のベーススキル5つのルーンタイプがあり,さらにルーンに用意された5つのレベルを合わせると,実に3000パターンにも及ぶ。なお,ゲームが進むに連れて,どのレベルのルーンと手持ちのスキルを組み合わせるかといった細かい違いに気を使うのは楽しくないと判断したことから,今回の変更となったというわけだ。
ウィルソン氏は,ルーンシステムが当初公表していた独立した要素ではなく,スキルに組み込まれることになったことに対して,それなりの批判を受ける覚悟はあるという。ただ,Diablo IIと比較すると,アイテム属性のタイプが増えており,「カスタマイズの楽しさは損なわれていない」と,今回の変更に自信を持っているようだ。
「Diablo III」公式サイト
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Diablo III(Macintosh)
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(C) 2012 Blizzard Entertainment. All rights reserved.
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