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[E3 2003#066]今度は古代ローマが舞台 「Rome:Total War」 | - 05/17 21:57 |
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合戦の迫力を肌で感じ取れるストラテジーゲーム「Total War」のシリーズ最新作の舞台は,副題からも分かるとおり,はるか昔に広大な地域を支配下においていた古代ローマ。プレイヤーは内政や外交を行いながら,シーザーやハンニバルといった名将達のと同じように軍団を指揮し,帝国の成立と拡大を目指していく。 登場する勢力は,Romans,Greeks,Barbarians,Carthaginians,そしてEgyptiansの五つ。古代地中海世界周辺を賭けた熾烈な闘争がプレイヤーを待ち受けているわけだ。 最新作「Rome:Total War」のもっとも大きな特徴は,次世代のTotal Warエンジンの採用によるグラフィックのクオリティの劇的向上と,戦闘の規模そのものがさらにスケールアップするという点である。前作では約10000ユニットが一つの戦場に参加できたと記憶しているが,今回は一体何ユニットまでサポートできるのか,非常に興味深いところ。 前作よりも戦闘の迫力が増してくれればそれほど嬉しいことはないが,Total Warシリーズのファンとしては,古代ローマ時代の戦いを"体験"できると思うだけで,発売が非常に待ち遠しくなってきてしまう。発売日もまだ決定していない本作だが,なるべく早く出てほしいものだ。 しかし日本の戦国時代を題材にした「Shogun:Total War」から始まったTotal Warシリーズは,今回の「Rome:Total War」で4作めとなる。日本,中世ヨーロッパ,ローマと来れば,個人的には,次こそ三国志かナポレオン物を期待してしまうところ。気の早い話ではあるが,どんどん続編が出てくれることを願わずにはいられない。(TAITAI) |
- 関連タイトル:
ローマ:トータルウォー日本語完全版
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