メディアクエストは，スニーキングに特化した特殊部隊アクション「ゴーキーゼロ 日本語版」を2004年4月9日に発売する。価格は7980円。

　この作品，もとはポーランドのMetropolis Software社が開発した「GORKY ZERO - BEYOND HONOR」というゲーム。
　プレイヤーはNATOの特殊部隊員コール・サリバン中佐として，旧ロシア軍の残党を相手に単独で軍事任務に挑む。銃を豪快にブッ放して敵連中を皆殺しにするのではなく，隠密行動で敵を葬り去っていくスニークアクションだ。
　旧ロシア軍研究施設を破壊するという，サリバン中佐ほどの男の手にかかれば問題なく遂行できると思われていた作戦は，非常に困難なミッションへと変貌していく……。といったストーリーに沿った，全8ミッションが用意されている。



　俯瞰視点と三人称視点，二つのカメラモードを使い分けられるのが特徴で，通常は俯瞰視点モードでマップ上をスタスタと移動しつつ，精密射撃などのアクションが必要なシーンでは瞬時に三人称視点へと切り替える。俯瞰視点のまま戦闘を行うことも可能だ。

　ここでいきなり似ているゲームを例に出すのもナニだが，主人公の風貌やら三人称視点の見た目は，かの「スプリンターセル」に非常に良く似ている。一方の俯瞰視点モードは，マップ上の探索を行いつつアイテムをかき集め，使用して障害を排除していくといった要素や，俯瞰視点での戦闘の様子は「コールド ゼロ」を思わせる作りとなっている（ゼロつながりで，すぐピンときた）。
　なお世界観やアクションをその目で確認したいという人は，公式サイト「こちら」に，ムービーがあるのでチェックしてみよう（要DivX Codec。ダウンロードは「こちら」から）。

ゴーキーゼロ 日本語版
■発売日：2004年4月9日
■価格：7980円
■メーカー：メディアクエスト
■動作環境：Windowos 98/Me/XP，PentiumIII/600MHz以上，メモリ128MB以上，16MB以上のメモリを搭載したビデオカード，DirectX 8.1以降

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