再開後，無料でサービスされてきた「Ryzom」の新たな料金体系が発表

　「Ryzom」は，フランスのゲームデベロッパNevraxが開発し，2004年にサービスインしたSFファンタジー設定のMMORPG（サービス開始時のタイトルは「The Saga of Ryzom」）。2006年に同社が経営難に陥ったため，運営がGameforgeに引き継がれたものの，2008年2月に事実上のサービス中止に追い込まれた経緯がある（関連記事）。
　サービス自体は2008年8月に再開されており（関連記事），「期限付き」という前提ながら，これまで無料で提供されてきた。そして今回Nevraxは，Ryzomのさらなる発展を期すべく，月額課金制への移行を発表した。
　今回明らかにされた料金プランは，10.95ドル/1か月，30.75ドル/3か月，56.95ドル/6か月，105.95ドル/12か月の4種類で，以前と比べて割安に設定されている。なお，現在本作を遊んでいる人は，今月いっぱい，そのまま無料でプレイ可能だ。